金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

今日で今年も1ヶ月が過ぎようとしています。

道場生が通う小中高学校では学級閉鎖が増えてきているようです。

昨年夏頃からインフルエンザの流行が止まりませんが、それに加えて新型コロナや胃腸炎なども蔓延しています。

基本的な予防を習慣づけてください。

本日の稽古では、白帯の子達にオレンジ帯になる為の基本稽古、移動稽古を指導しました。

白帯→オレンジ帯になる為には出来なければならない基準があります。

金町道場のYouTubeチャンネルに「昇級審査会の流れ」をアップしていますのでご覧ください。



↓YouTube 【オレンジ帯になる為の技術】

https://youtu.be/ZMJQupipBRs



「少年上級」クラスでは、基本、移動、型稽古で技の当たる瞬間に力強さを出す事を意識させました。

技の当たるインパクトに力強さが無ければ、組手で効かない技となりますし、型でも上手いとは言えません。

ミットや人相手に強く技を当てる事は出来ても、空蹴り空突き(空気を打つ)ではインパクトの強さが出ない人が多くいます。

効かせる技を出す練習にはミットを打つ事が良く、スピードを出すには空蹴り空突きが良いです。

基本稽古はほぼ毎回の稽古で行うものですから、それを出来るからといってこなすだけの作業にならず、毎度一つ一つの突き蹴りを本当に相手に効かせるように、強くそして速く意識して行ってください。

毎日10本の蹴りを何となく蹴る人と、意識をして全力で蹴る人では数ヶ月後、1年後には大きな差が出ます。

仕事も、勉強も、習い事も、遊ぶ事も全力で一所懸命に行い、空手の一つの突き蹴りも全力で一所懸命に。





葛飾区空手道場　水元空手道場　金町道場

 

火曜日の午前は「運動カラテ」クラス。

道着は着ないで、空手を楽しむ時間です。

といっても、普段の稽古と同じような内容ですが、個々にあった空手を指導しています。

今日は型大会、組手大会に出場するメンバーが多かったので、型を細かくアドバイスしました。

一日一日上達しているのが見てわかります。

大会まで一ヶ月弱ですので、高いレベルまで持っていきましょう。

夜は「瞬発力・反応トレ」クラスで、水元公園まで走って行きました。

片道15分程ですから、これだけで良い運動になります。

坂道ダッシュ、階段ダッシュ、鬼ごっこと、瞬発を養います。

最後の「選手」クラスでは組手を行いました。

今日は皆積極的に技を出し、前のクラスで行った技をしっかり出していました。

今日は本当に良かった。

いつも同じ事をするのではなく、毎日変わった事をしてください。

変化が大事。





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都立高校の推薦試験も終了し、今週末には合格発表が出されます。

道場生の中にも受験生が多くいますので、皆希望する高校に合格する事を願っております。

私も推薦入学でしたので、あの頃の記憶が蘇ります。

本日の稽古でこんな話をしました。

「自分(先生)が皆さんに教える事は基本とし、それ以上の考えや技術を身につけ、参加していってください」

空手は進化しなければなりません。

私の空手技術や理論を、道場生の皆さんは越えなければいけません。

道端に生えている雑草は、他から追いやられ、踏まれながらも必死に生きているように見えます。

他の植物の近くに生えて居候しているものもあれば、アスファルトやコンクリートを押し上げ、競争力の少ない場所で生きているものもあります。

私は後者の雑草が好きです。

他と比べる事なく、自分が住みやすい場所で一所懸命生きている雑草が大好きです。

他と比べる事なく、人に見られる事もなく、自分の生きる道をしっかりと生きていけばそれで良い。

でも、一所懸命生きること。





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本日日曜日は先週に続いて特別稽古を行いました。



組手稽古ばかりではなく、型も重要ですので今日は型特別稽古です。



年が明けてから、全ての祝休日が特別稽古や行事を行っていますが、道場生の皆さんは良く参加されていると思います。



みんな本当にお疲れ様です。



今日、稽古に参加された道場生に伝えましたが、どんなに練習の場や時間を提供し教えをこうても、素直に吸収し、目や耳を立て、学ぼうとする意欲がなければ実にはなりません。



人間は、年齢と共に知識を得成長し、実力がついてくると他人の話など聞こうともしなくなっていきます。



誰もが一度は感じる勘違いですが、自分以外から学びを忘れたらそこで成長は止まってしまいます。



どんな話も一度は耳から頭に入れ、そこから精査していきます。



話がおかしいなと思う事も大事な事です。



全てが自分にとってプラスになるものなのか、正しい道なのか分かりません。



情報量は多い方が良いものです。



自分にとって都合の良いものが悪いものかで判断するのではなく、とにかく多くの話を聞き、学んでください。



教えは良い事や正しい事だけを伝えるのでなく、間違いや失敗を教える事も教育だと思っています。









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本日、土曜日は一番沢山の道場生に会える日です。

3歳～60代の方まで、元気に空手を楽しんでくれます。

「先生一人で大変ですね」と言われそうですが、そんな事はありません。

何故なら、多くの後輩達に優しく手を差し伸べて教えてくれる先輩達が沢山いるからです。

困った人を助け、自ら人の為に尽せるボランティアの方々の様に、自分の稽古よりも後輩や仲間の為に行動してくれる道場生が沢山います。

もちろん私は指導する事が大好きですから、全て任している訳ではありませんが、指導の幅が広がっていくのは道場が常に進化して事でもあります。

教え方に間違えがあったり、なかなか伝わらない時は教え方のアドバイスをします。

そして、上手く出来たら、出来た方を褒め、教えてくれた人も大きく褒めます。

「ありがとうございました」とお礼を言って、教えた人はニコッと笑顔で返します。

人の心はこうして育っていきます。

空手を教える事が私の仕事ではありますが、人間関係を築き、人の心を豊かに育てる事も道場の大切な役目だと考えています。