金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

12/29～冬季休館となりましたが、大晦日の今日まで忙しくさせてもらいました。

年明けの新春合宿の準備を終え、神棚や正月飾りをし、ミットを置く棚を修理して、時間が空けばやる事は沢山湧いて来ます。

仕事に対して文句を言わなかなったのは少し成長したのかもしれません。

今年も一年間、金町道場に関わって下さりありがとうございました。

どんな困難が降り掛かろうとも、立ち上がり前へ進んで参ります。

何事にもチャレンジする気持ちを忘れずに、行動してください。

皆様にとって、充実し、活き活きとした日々を過ごされることを願っております。



　2020年12月31日

2020年も残り１日となりました。

今年１年を振り返ってみました。

◉１月　新春合宿

一年の始まりはこの合宿から始まりました。





◉２月　型演舞大会・組手大会

全日本大会出場を決める型の大会。汗を流し、涙を流しながら皆頑張りました





◉４月　緊急事態宣言発令

未曾有の有事の中、日本国内に緊急事態宣言発令されました。ここからおよそ２ヶ月間、道場も休館せざる得ず稽古も大会もイベントも、そして何よりも大好きな皆んなと会えなくなったことは本当に寂しくて仕方がありませんでした。不安と恐怖と闘いながら、止まりながらも前へ進まなければいけないと心の奥底から湧いて出ました。YouTube配信やオンライン稽古を行い、少しでも皆さんに元気になって欲しい、映像だけでもみんなと会いたいと思いました。個人的には４月末に肩の手術を行いました。









◉６月　稽古再開

５月末、緊急事態宣言が解除され道場の稽古も再開しました。日数や時間も少なくなりましたが、何よりも皆んなに会えたことが本当に嬉しかったです。この時の思いは忘れません。





◉７月　東日本型大会

以前と同じとはいきませんが、徐々に道場生の稽古への参加増えてきました。その中で、唯一金町道場が主催である「東日本型大会」を開催しました。目標を失い、前へ進むことが出来ない選手達の思いをどうしても放っておけませんでした。大会に向けて稽古をし、練習をし、大会当日の選手の活き活きとした姿が今でも忘れません。





◉８月　夏合宿、審査会

東京オリンピックか中止になり、学校の遠足や修学旅行、プール、夏祭りや花火大会など各種イベントの中止で子ども達は行き場を失いました。何かやってあげたいという思いで例年通り夏合宿を行いました。本当に楽しい３日間でしたね。実績は信用に変わっていきました。





◉10月　IBKO全日本大会

金町道場が所属しているIBKOの型・組手全日本大会が開催されました。金町道場チーム一丸となって闘いました。この日の為に練習をし、やる気を失いかけた選手達の心を奮い立たせてくれました。この大会により、一段と道場生同士の絆が深まりました。







◉１２月　稽古納め、お楽しみ会、大掃除

そして１２月、まだ有事は収まることはありません。稽古納め、お楽しみ会も例年と変わらないほど参加してくれました。止まることの歯痒さ、進むことの大変さ、そして変わらず続けていくことの難しさを痛感した一年でした。それでも前へ進んでいきます。







 

12/27の稽古納めの終了後に1年間の稽古出席日数の表彰を行いました。

「幼年～1年生」、「小学生」、「中学生」の3部門。

総合一位は「223日」でした。

未曾有の有事中、こんなに多く稽古に出席したことは尊敬に値します。中々出来ることではありません。

強い気持ちを持ち、欲に負けず、雨の日も、暑い夏も、寒い日も、疲れていても、眠い時も、怪我をしても、心が折れそうで何もしたくない時も通い続けたことでしょう。

とても素晴らしい事です。

便利になり過ぎた現代人は、楽な方へ逃げたがる生き物です。

子どもは多くを親に与えられ、ゲームやスマホで楽しい毎日を送っています。

でも、将来大人になればやりたくない事もしなければならず、努力をし自ら行動しなければ生活していけません。

大人になる為の準備として、今子どもの内に自ら行動し、逆境に立ち向かう強い心を身につけてほしいと願っています。

今苦しんだこと、今悔しかったこと、今悩んだこと、今努力したことは必ず「未来の今」に反映し活かされます。



　【2020年稽古出席日数】



　《小学生》

１位　２２３日　　小関優心（総合一位）

２位　２２０日　　折原寧紀（総合二位）

３位　２０８日　　加古翔稀（総合三位）

４位　１８４日　　高橋祐綺

５位　１８１日　　只野虎太郎

６位　１６８日　　渡邊朱雀

７位　１６４日　　島田龍汰

８位　１６０日　　山本貫太

９位　１５８日　　加古琴心

10位　１５３日　　白石瑛斗



　《幼年～小学１年》　

１位　１１３日　　島田晟汰

２位　１０７日　　和工田樹希

３位　　９７日　　ヤンジンティン

４位　　９４日　　高田真之介

５位　　８９日　　福澤莉瑞



　《中学生》

１位　１９９日　　広瀬遥香

２位　１７５日　　武島哲平

３位　１１０日　　高松隼

３位　１１０日　　高松香凛



　《一般》

１位　　７６日　　藤崎茂樹

２位　　７０日　　胡桃澤悦子

３位　　６３日　　会田逸郎



　《土曜日会員》

１位　　４０日　　会田勝

２位　　３８日　　大東克彦

３位　　３０日　　羽生彩乃

３位　　３０日　　羽生悦子







 

12/27（日）に毎年恒例となった「お楽しみ会」を行ないました。

70名の道場生が集まり綱引き、ビンゴ大会、ジャンケン景品争奪戦など楽しい時間を過ごすことが出来ました。

今年はコロナ禍で参加者は少ないと思いましたが、みんなの笑顔や喜んでくれる姿を見ることができて幸せでした。

マスクをし、いつものように飲食の提供は出来ませんでしたが、お土産のお菓子やビンゴの景品を両手いっぱいに持って帰りました。

綱引きも盛り上がりました。

ビンゴ大会では豪華な景品を沢山用意しました。

一つ数字が揃うたびに歓声が沸き、大人も子どもも大興奮しました。

しかし、いざ沢山の景品の前に立つと目移りしてしまい悩み過ぎて何を取ったらいいのかウロウロしていた子もお買ったです。

1時間に及ぶビンゴ大会も終了し、ここで終わらないのが金町道場のお楽しみ会です。

ゲームプリカ、商品プリカ、そして純白道着がもらえるジャンケン大会を行ないました。

もらえた子はめちゃめちゃ喜んでいましたね。

さらに、日頃の感謝を込めて来場された保護者の皆さんを対象にジャンケン大会。。

ビールギフト、商品プリカ、日本酒等々。

最後に一つ一つ丁寧に袋に詰めたお菓子10点を帰りにプレゼント。

このお菓子袋は、保護者の方が心を込めて作ってくれたものです。

子ども達の喜ぶ姿を見たくて、一カ月前から準備をしてきました。

このお楽しみ会の為に道場生、保護者の皆さんが沢山の景品や差し入れをしてくださいました。

このような盛大なイベントが開催できるのも、準備してくれた景品や差し入れをしてくれたり、片付けや体育館を貸してくださった道場生や保護者の皆さんがいるからです。

本当にありがとうございました。

心より感謝します。

 

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本日が今年最後の稽古となりました。

昨日行った稽古納めの疲れも見せず、稽古に出席する強い精神力は素晴らしいです。

少年初中級と一般クラスでは、一人づつやりたい型を披露してもらいました。

活き活きとやる人、恥ずかしながらやる人、緊張しながらやる人と様々でしたが、間違えても、上手く出来なくてもやり切ることが大事です。

少年初中級クラスでは板割りを行いました。

みんな割れて良かったですね。

割れた板を嬉しそうに持って帰ってくれました。

一般クラスでは、16セットのスパーリングを行いました。

上級者は計20セット。

「道」とは、心の技術を磨くものだと思います。

結果が出れば良い、出来れば良いという「形」にこだわるのではなく、心の奥底を強くする精神論を育てなければなりません。

どんな技術を持とうと、力を持とうと、全ては強い心がそれらを支え、動かしています。

道場稽古は終わりとなりましたが、道場での仕事はまだまだ残っています。

明日もお昼から道場です。