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指導員ブログ
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自信
2019/08/30(金) 23:59
人を育てるやり方に大きく分けて3つあると思います。
良い所を褒めて「こうしたらもっと出来るようになるよ」と自信を与えてあげること。
相手の心に響く言葉を投げかけ刺激を与え、自分で動こうと思わせるものを与えること。
何も言わず自由にやらせてあげること。
この3つは全ての人に適応するやり方ではありません。相手の性格をきちんと見極め、それが上手くいくかどうかを試しながら行わないと逆効果になってしまうことがあります。
このやり方が自分は正しいと曲げずに厳しい言葉をかけ続けると潰れてしまう人もいます。
自由にやらせてしまうと、何も動かない人もいます。
褒めすぎると自分を甘やかし勘違いする人もいます。
時と人と場合によって判断して使い分ければ人は良い方向に向かっていきます。
良い所を褒めて「こうしたらもっと出来るようになるよ」と自信を与えてあげること。
相手の心に響く言葉を投げかけ刺激を与え、自分で動こうと思わせるものを与えること。
何も言わず自由にやらせてあげること。
この3つは全ての人に適応するやり方ではありません。相手の性格をきちんと見極め、それが上手くいくかどうかを試しながら行わないと逆効果になってしまうことがあります。
このやり方が自分は正しいと曲げずに厳しい言葉をかけ続けると潰れてしまう人もいます。
自由にやらせてしまうと、何も動かない人もいます。
褒めすぎると自分を甘やかし勘違いする人もいます。
時と人と場合によって判断して使い分ければ人は良い方向に向かっていきます。
良い雰囲気を作る
2019/08/29(木) 23:23
「3~6歳ゆっくり」「橙帯・小学生白帯」クラスでは突き、蹴りを正確に当てる練習をしました。小さな目標物にしっかりと当てる練習を行います。大きなミットやサンドバッグでは目標が大きいので、的確に当たることに劣ってしまいます。初心者こそ正確に目標物に当てることを意識してください。
「型」クラスは全日本大会に向けて本番さながらの緊張感で行なっています。一人5回くらいしか型は行いません。少ない数の中で集中力を持って真剣に取り組むことが大切です。
最後の「組手」クラスは30分ほどしか行いませんが、短い時間で集中して気持ちを切らさず最後まで行いました。個人ではなく、学年関係なく道場の仲間が一丸となって稽古をしています。自分だけが良ければという人もなく、今日も非常に良い雰囲気でした。
こんな光景を見ていると、絶対に強くしてやりたいと改めて思います。
強くなったのは君達の努力のおかげ。
強くさせてあげられないのは先生の力不足。
一緒になって頑張っていきます。
「型」クラスは全日本大会に向けて本番さながらの緊張感で行なっています。一人5回くらいしか型は行いません。少ない数の中で集中力を持って真剣に取り組むことが大切です。
最後の「組手」クラスは30分ほどしか行いませんが、短い時間で集中して気持ちを切らさず最後まで行いました。個人ではなく、学年関係なく道場の仲間が一丸となって稽古をしています。自分だけが良ければという人もなく、今日も非常に良い雰囲気でした。
こんな光景を見ていると、絶対に強くしてやりたいと改めて思います。
強くなったのは君達の努力のおかげ。
強くさせてあげられないのは先生の力不足。
一緒になって頑張っていきます。
決めるのは自分で
2019/08/28(水) 23:01
九州では50年に一度と言われる程の大雨が降っています。ここ数年、「記録的な」という言葉を耳にします。良い言葉ではありませんが、世界中で異常気象が蔓延している気がして仕方がありません。天災は人間の力ではどうしようもないない程大きな力を持っています。出来ることは備えをすることだけです。
最近は昇級審査や大会といったイベントが多く行われています。一昔前はこんなに多くの大会はありませんでしたが、昨今では毎週のようにどこかで大会が開催されています。
先日、テレビで関西の空手道場での子どものスパーリングが問題となりました。力と年の差がある子ども同士がスパーリングを行い、一方的にやられてしまう稽古の映像が流れました。賛否はあると思いますが、稽古内容や本人の稽古に対する意思など詳細がわかりませんので感想を述べることは出来ません。
選手本人が望むことであればある程度の厳しさは必要だと思います。
本道場では通常稽古では組手稽古は厳しく行いません。大会を目標にしている人は組手クラスや型クラス、選手クラスや休みの日に無償で行なっている特別稽古などを設けて希望者だけに参加をしてもらっています。その為に多くのクラスを設けて参加したい稽古に出てもらっています。
しかし、本人が希望しているといっても、親が行かせている人もいるのではないかと思う子もいます。親が子どもの稽古を選んでいる人もいるようです。
本人が「強くなりたい」と言っているので、期待するあまり厳しい稽古を課してしまうことがあります。しかし、本人が思っているよりもキツイとそこから逃げてしまう人もいます。
今まで選手としてやってきた稽古や練習は自分でキツさや辛さを分かっています。ですから、何がキツくてどこまで出来るかよく分かります。辛さがわかるからこそ、これ以上生徒にはやらせられないなと指導にブレーキをかけてしまうことも多々あります。
子どもに期待し過ぎて、大人が本人のやる事をコントロールし過ぎてしまうと本当の強さは身につかないということがわかりました。何故ならば、やらされた事は忘れやすく、自らの力で考えて動いた事は絶対に忘れません。
私達大人が子どもやることは、自ら力を出させるように仕向けることです。
最近は昇級審査や大会といったイベントが多く行われています。一昔前はこんなに多くの大会はありませんでしたが、昨今では毎週のようにどこかで大会が開催されています。
先日、テレビで関西の空手道場での子どものスパーリングが問題となりました。力と年の差がある子ども同士がスパーリングを行い、一方的にやられてしまう稽古の映像が流れました。賛否はあると思いますが、稽古内容や本人の稽古に対する意思など詳細がわかりませんので感想を述べることは出来ません。
選手本人が望むことであればある程度の厳しさは必要だと思います。
本道場では通常稽古では組手稽古は厳しく行いません。大会を目標にしている人は組手クラスや型クラス、選手クラスや休みの日に無償で行なっている特別稽古などを設けて希望者だけに参加をしてもらっています。その為に多くのクラスを設けて参加したい稽古に出てもらっています。
しかし、本人が希望しているといっても、親が行かせている人もいるのではないかと思う子もいます。親が子どもの稽古を選んでいる人もいるようです。
本人が「強くなりたい」と言っているので、期待するあまり厳しい稽古を課してしまうことがあります。しかし、本人が思っているよりもキツイとそこから逃げてしまう人もいます。
今まで選手としてやってきた稽古や練習は自分でキツさや辛さを分かっています。ですから、何がキツくてどこまで出来るかよく分かります。辛さがわかるからこそ、これ以上生徒にはやらせられないなと指導にブレーキをかけてしまうことも多々あります。
子どもに期待し過ぎて、大人が本人のやる事をコントロールし過ぎてしまうと本当の強さは身につかないということがわかりました。何故ならば、やらされた事は忘れやすく、自らの力で考えて動いた事は絶対に忘れません。
私達大人が子どもやることは、自ら力を出させるように仕向けることです。
心の強さ
2019/08/27(火) 23:59
昇段審査
2019/08/26(月) 23:24
秋の気配が感じられる今日この頃。最高気温が30℃を下回る日は8月は初めてではないでしょうか。
さて、昨日の強化稽古や花火大会の疲れも見せず、元気稽古に参加する道場生多くいました。そして、最近恒例の「夏休みの宿題が終わっていない人」調査では、まだまだ結構な子が手を挙げていまし。あと1週間、大丈夫なのだろうか…
先日行った昇級審査会の合格発表を8/31(土)の午前クラス終了後に行います。審査ですので、不合格の人も出てきます。個々に与えている課題を放置している人や稽古で一所懸命さを出していない人はその都度声をかけていますが、なかなか動かない子も見受けられます。新しい帯は自分で取りに行くものですよ。
9/29に坂本派の合同昇段審査会ご行われます。今回、私も師範より受審するようお言葉をいただきました。まだまだ昇段のレベルには達していないと思っておりますが、やれと言われれば押忍と答えるのみです。
昇級や昇段は自分で選ぶものではありません。先生や指導員から言われて受けるものです。私はまだ受審するレベルに達していないので、といかなる理由があっても次のチャンスがあるとは限らません。武道の道ではチャンスを逃すことは身を滅ぼすことと教わりました。
だからこそ昇段のレベルに少しでも近づけるよう努力をするのみです。
昇段審査会の日は40人連続組手を行う予定です。
そこまでの過程を大切に歩んでいきます。
さて、昨日の強化稽古や花火大会の疲れも見せず、元気稽古に参加する道場生多くいました。そして、最近恒例の「夏休みの宿題が終わっていない人」調査では、まだまだ結構な子が手を挙げていまし。あと1週間、大丈夫なのだろうか…
先日行った昇級審査会の合格発表を8/31(土)の午前クラス終了後に行います。審査ですので、不合格の人も出てきます。個々に与えている課題を放置している人や稽古で一所懸命さを出していない人はその都度声をかけていますが、なかなか動かない子も見受けられます。新しい帯は自分で取りに行くものですよ。
9/29に坂本派の合同昇段審査会ご行われます。今回、私も師範より受審するようお言葉をいただきました。まだまだ昇段のレベルには達していないと思っておりますが、やれと言われれば押忍と答えるのみです。
昇級や昇段は自分で選ぶものではありません。先生や指導員から言われて受けるものです。私はまだ受審するレベルに達していないので、といかなる理由があっても次のチャンスがあるとは限らません。武道の道ではチャンスを逃すことは身を滅ぼすことと教わりました。
だからこそ昇段のレベルに少しでも近づけるよう努力をするのみです。
昇段審査会の日は40人連続組手を行う予定です。
そこまでの過程を大切に歩んでいきます。
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