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指導員ブログ
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帯の価値
客観視出来る目を
今日は大田区で大会があり、選手の立ち合いに行ってきました。
3人が出場し、全員がトロフィーを持ち帰りました。
今年3月に、全日本柔道連盟が、柔道の全国小学生学年別大会の廃止を決めました。
親や一部の指導者の行き過ぎた「勝利至上主義」が原因です。
節度を守り、この大会を目指していた選手にとってはとても残念な事です。
本日行われた空手の大会で、一部の親と道場の先生が主催のルールを守らず、行っていた全てのコートの試合を一時中断し、館内放送で注意喚起をしました。
この間、試合進行は遅れ、主催者や試合をしている選手達に多大な迷惑をかけました。
勝てば良い…、自分さえ良ければ…。
私は人からどの様な評価を受けているかは分かりません。
極真空手を20数年やり続け、組手も型も大会に出続け、人生を空手にかけてきました。
今もそうです。
だからこそ自信を持って言える事があります。
目に見えるものよりも、見えない自分の中に大きな価値があるということ。
将来を見据えず、目先の勝利や結果に拘り過ぎるあまり、手段を選ばず、周りに迷惑をかけてしまう人もいます。
私も含め、客観視する目を養わなければなりません。
前向きに
今日からゴールデンウィークに入りました。
連休中は、大会等で稽古の休みが多くなりますが、ご理解ください。
ちなみに今日は大田区での大会に来ています。
昨日、木曜日の稽古は翌日が休みの為、最後のクラスも賑やかでした。
「筋トレ」クラスでは、チンニング(懸垂)、バランスボードでのプッシュアップ(腕立て伏せ)、ブルガリアンスクワット(片足でのスクワット)、型も組手にも空手に必要な筋力をトレーニングしました。
特に懸垂は皆出来るようになってきました。
筋力とメンタルが強くなっている証拠です。
小学2年生の子は体が小柄ながらも、気持ちの筋力の強さは一級品です。
「型」クラスは5月の大会に向けて行っています。
大会に出場しない道場生も、上級者の型を見てともに上達しています。
7/3には葛飾橋病院体育館で「第5回東日本型大会」を開催します。
この大会は金町道場が主管となる大会で、毎年多くの道場生が出場されています。
幼年~大人まで、初級~選抜クラスに別れておりますので、初めての道場生も背伸びをして出場してみるのも良いですね。
人は目標を掲げると、前向きに努力します。
何事にも前向きに。
体が資本
人のためが自分のために
この2年間、コロナ禍で遠足が中止となっていた所も多かったですが、少しづつ世の中が平静を取り戻してきたように思えます。
思い出作りは子ども達にとってとても大事で、人を育てます。
道場も、毎日の稽古が充実で、楽しく、為になる様、平凡に見えて毎日変化のある稽古を作り上げています。
年間を通して、演武会、合宿、お楽しみ会、稽古納め、神社奉納稽古等、道場生にとって充実し、思い出に残るイベントを行っています。
私自身が人を楽しませ、喜ばせる事が好きな性格なんですね。
また、子どものまま大人になってしまった私です。
今週から大会ラッシュが続きます。
選手に全力を尽くしていきます。
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