金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

昨夜は、サッカーワールドカップで盛り上がった日本でしたが、普段サッカーを全く見ない人でもさすがに見てしまいました。ベンチ入りを含め、この舞台でユニーフォームを着ている選手は日本のサッカー人口の中の20数名ですから素晴らしいものです。この華々しいテレビに映る姿とは裏腹に、見えない所では並々ならぬ努力を積んできていることでしょう。

「裏方」

どの世界でも、裏方さんはいます。表舞台で活躍するその裏には、影を潜めている人達のおかげで表舞台で活躍できるのです。

空手の舞台でいえば、朝早くから会場を設営し、当日は選手の為に動き回り、閉会式が終われば遅くまで後片付けをする保護者や道場生の方達。

出場する選手の為に一緒に稽古をし、ミットを持ってくれたり応援してくれたり。

自分一人で試合をしていると思わないで下さい。

みんなのおかげで試合が出来る事をいつも思っていて下さい。

昨日の稽古で、腕立て伏せを行いました。正確に言うと、空手では拳を握って行う「拳立て伏せ」と言います。

次に指立て伏せ4本指、3本指、そして最後は2本指で。

やれば出来ます。

出来ないからこそ努力をし、出来るまでやり続けます。

やり続ける事が最大の成功です。

このまま梅雨が明けてしまうかと思うような天気が続いています。ここ最近、道場生の子ども達は、胃腸炎になったり、風邪を引いたり、チラホラおやすみの子が増えています。こういう季節だからこそ、子どもの体調管理には気をつけて下さい。

昨日は、富山県で傷たましい事件がありました。これも、複雑で便利になった世の中が作り出したように思えて、なんだか寂しく感じます。

世の中は、何でも「便利」に変えていきます。便利になる事は、人々の生活を豊かにし、過ごしやすくしていきます。「便利」を作り出す為には苦労が必要です。しかし、便利になればなる程、何か大切な物を失っていくような気がします。携帯電話は、どこでも会話が出来て、SNSなどで簡単に会話が出来ます。しかし、「人に会いたい」と思う気持ちが無くなり、心で話が出来なくなっているような気がします。相手の表情を見て感じながら相手の気持ちを見つけながら会話をして欲しい。

自分が痛みを感じらからこそ他人の痛みも分かります。

相手の気持ちが分からなければ、簡単に人の心も体も傷つけてしまいます。



自分が今、金町道場で指導者として空手を通じて「人の気持ちが分かる人」に育って貰いたいと生意気ながらも思って毎日道場にいます。叩かれれば痛い、何かをすれば人に迷惑をかける、これはやってはいけない、今何をすべきか？これさえ分かれば、将来どこに行っても立派な大人としてやっていける。

それが指導者としての願いです。

毎週火曜日20:15～は「カラダ作りエクササイズ」を開催しています。

運動不足の人や、体をしっかりと作りたい人までレベルに合わせてトレーニングを行っています。

グループトレーニングでみんなと一緒に行いますが、一人一人の体力や目的に合わせて、負荷や回数を自分で決められるので体力に自信がなくても頑張って楽しんでくれています。

最近は、道場生の中学生も参加し始め、空手が強くなるために自らを追い込んでいます。

数ヶ月後には、必ず体に変化が出ますよ。

梅雨が明けたと思うほどの真夏日なった今日。大人の皆さんは、仕事中バテたりしてないでしょうか？自分は、湿度が低いこんな日は、意外と気持ち良く感じます。

道場では、近所への音の配慮と、風通しが良くないこともあり、暑い時はエアコンを使用しています。空手道場でエアコンなんてと思う人もいるでしょうが、科学的には湿度が高く室温が高すぎるとパフォーマンスが落ちてしまうところか、体調を崩してしまいます。もちろん、我慢は必要ですが、限度を超えてしまわないようにコントロールしています。

お子さんへの道場での飲み物は、こんな時期はスポーツドリンクなど塩分(ナトリウム)が含まれているものが良いです。汗をかくと塩分が失われるためです。もちろん、他のミネラルも必要としますが、最低限これは必要です。

一番良いのはスポーツドリンク系ですが、定番の麦茶も塩分を含めミネラルが含まれているので良いと思います。

最低限は水。次に塩分が含まれているもの。ハードに稽古を行う時はスポーツドリンクなど体に必要な成分が多く含まれているものを用意してあげてください。