金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

水曜日の今日は、「幼年・少年初級」クラスに中高生、小学高学年の子ども達が来てくれました。

自分の稽古ではなく、後輩に教えに来る為です。

それで、皆親身に丁寧に、手取り足取り優しく指導していました。

空手の試合は基本個人で戦うものですが、空手の稽古は団体で行うものです。

現在、フランスではオリンピックが行われていますが、個人競技の選手がメダルを獲得し、インタピューで誰もが必ずいう言葉があります。

「家族、仲間、コーチ、応援してくれる人達のおかげ」と。

何事も一人では勝つ事は出来ません。

必ず誰かが見本になり、指導をしてくれ、一緒に練習する仲間がいて、応援してくれる人がいます。

当道場では、「人に教える」というにも重きをおいています。

人に教える事で、相手の気持ちを知る事が出来ます。

心を読み取る力や、人に尽くす気持ち、そして教えるには自分が出来なければならないし、自分を知らなければいけません。

人に教えるという事は、自分を成長させる事です。





葛飾区空手道場　水元空手道場　金町道場　極真空手　葛飾区子ども習い事

子ども達の夏休みも2周目に入りましたが、大人達は元気に稽古に来てくれています。

本日の「午前クラス」は参加者も多く、汗を流しながらも楽しい空手が出来ました。

また来てください。

午後は夏の暑さに負けず、子ども達がいつもと変わらず、沢山走りました。

学校が休みといっても、みんなバテずに良く走ります。

精神力が強くなっているのは間違いありません。

今日も往復40分の道のりでしたが、私が少し夏バテ気味になりました。

しかし、子ども達に負けられません。

さあ、明日から切り替えてみんなを引っ張っていきます。





葛飾区空手道場　水元空手道場　金町道場　極真空手　葛飾区子ども習い事

休み明けの月曜日は、幼年～大人まで多く道場生が稽古に来ました。

沢山道場に来てくれる時は、今日は満月かな？とか、みんな同じ考えを持っているのかな。とか思ってしまいます。

何にせよ、最高気温が37℃という中でこうして多くの道場生が道場に足を運んでくれることはとても嬉しいことです。

みんな、いつもありがとう。

夏休みは、時間に余裕が出来る中高生達が稽古に来てくれるので、これもまた嬉しいことです。

暑い、暑いと言って楽ばかりしていると、人間本来の体の機能が失われていきます。

大事な事は、「適度に運動をし」、「しっかりと栄養を摂り」、「休養をとる」ことです。

来週は夏合宿が行われます。

体調を崩さないように過ごしてください。





葛飾区空手道場　水元空手道場　金町道場　極真空手　葛飾区子ども習い事

本日日曜日は「組手ミット特別稽古」を行いました。

夏休み真っ只中で参加者は少なめでしたが、こういう時に来る人達は本当に強い。

幼年や小学生が選手として育ってきています。

選手クラスは結果を出さなければ全てが言い訳となってしまいますが、「堪える」という事に重きをおいて、この夏にみんなを強くすると決意しました。

そんな気持ちに答えるように、選手達は日に日に成長しています。

本当に凄いなと感心してしまいます。

もしかしたら苦しくて脱落してしまう子もいるかもしれませんが、金町道場生達は大丈夫だと信じています。

今日も涙を流しながらも必死にくらいついていました。

私も苦しい稽古やトレーニングを身を持って行ってきたので、選手達の苦しさが良くわかります。

良く分かるからこそ、どうしてもこれ以上は…とブレーキをかけてしまう事がありました。

しかし、選手達にとってはそれは優しさではないなと。

優しさとは、その人の為にやってあげることで、それは選手達が強くなることでしょう。

壊れない程度にスーパーマンに育てていきます。

選手達は強くなることを、型が好きな人は美しく上手い型を、空手が好きな人は毎日が楽しい空手を、道場が好きな人は気軽に道場へ来てください。

空手をやる目的はそれぞれ違って良いのです。





葛飾区空手道場　水元空手道場　金町道場　極真空手　葛飾区子ども習い事

道場生に質問を投げかけました。

「心を強くする、気持ちを強くする、精神力を鍛える。これらは何をすれば向上させられるか？」

我慢をする、続けること、など答えが出ました。さすがな答えです。

以前にも書きましたが、僧侶が行う修行で何があるかといえば、滝に打たれる滝行、炎の前で耐える護摩行、座禅、断食などがありますが、これらは全て肉体鍛錬です。

肉体への鍛錬によって内面的ね精神力が鍛えられます。

暑い、疲れた、痛いなど、空手の稽古ではこれら自分の負の感情を、耐え忍び我慢することが修行となります。

特に組手では、これが障害となります。

私は高校時代に野球部で培い、空手稽古でこれらを身につけ、トレーニングで苦しみを変える事を学び、試合や昇段審査の連続組手である事が出来ました。

内面を鍛えるのは結果を出す事ではなく、やることと続けて行くことだと思います。





葛飾区空手道場　水元空手道場　金町道場　極真空手　葛飾区子ども習い事