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変わる

2023/09/30(土) 23:59
 


先日行った昇級審査の合格発表を本日行いました。



合格し、新しい帯をもらった人たちは皆嬉しそうな表情でした。



色の変わった帯を締めて選手クラスに挑んだ道場生は、昨日とは見違えるくらいの動きで、表情も自信に満ち溢れていました。



級が上がり、新しい帯をもらった人は自慢ではなく、大きな自信を持って欲しいと思います。



昨日もこのブログで書きましたが、金町道場で昇級した者は本当に良く努力をした人達です。



偉いとか、凄いとか奢ることなく、自信を持って今後も稽古に挑んでくれたら嬉しいです。



合格した皆さん、本当におめでとうございます。



今日は、朝から夜まで稽古に来た道場生の皆さんは活気に溢れて、一所懸命でした。



こんな姿を見せてくれると、私も負けてられないと力をもらいます。











葛飾区空手 金町道場 水元空手 金町空手 極真空手 IBKO



帯の色の価値

2023/09/29(金) 22:47
明日土曜日は、9/10に行った昇級審査会の合格発表会を行います。

合格した人には帯と昇級状を渡します。

今回の審査会は他道場との合同審査となりましたが、金町道場の昇級基準は他に比べて高いと自負しています。

他流の空手や他道場よりも、金町道場は昇級が難しいと思います。

私は、簡単に級を上げ喜ばせる事はしません。

努力をし基準を満たせば誰でも昇級出来ます。

大会の結果ぎ良くても、稽古に前向きさがなければ昇級は出来ません。

大会に出場しなくても、定期的に稽古に来て、真面目に一所懸命やっていれば昇級出来ます。

誰でもオレンジ帯になれます。誰でも黒帯になれます。

しかし、そこに辿り着くまでに諦めてしまえば道は閉ざされます。

コツコツとやり続け、地道な努力が実を結ぶと言う事を私は伝えています。

勉強や他の習い事では、結果ぎ出なければ受かりませんが、空手は間違っても、組手で負けても、多少下手でも、努力をし頑張っていれば受かります。

金町道場のオレンジ帯は自信を持って自慢をしてください。

金町道場の緑帯は何処に行っても恥をかく事はありません。

中身の濃い帯です。

現在、白帯の人もたくさんいますが、必ずオレンジ帯になれます。

金町道場でオレンジ帯になれば、必ず目には見えない帯の色以上のものを得る事でしょう。





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気付く力

2023/09/28(木) 23:59
人は1日で変わる事が出来ます。

もちろん、良くも悪くもです。

その瞬間に気づく事が出来れば変わります。

周りの人が気付かせてあげる力も必要です。

しかし、それに気付かない人は大人になっても変わりません。



昔、牛を世話している少年がいました。

喉の渇いた牛を水飲み場まで連れていくのは少年の仕事です。

しかし、目の前の水を飲むかどうかは牛自身の問題です。





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大事な事はやってみないと分からない

2023/09/27(水) 23:50
大人の道場生の皆さんの多くは、組手が好きな方が多いようです。

当道場では基本稽古、移動稽古、型を中心に稽古を行います。

組手は40歳、50歳、60歳と歳を重ねていくにつれてなかなか出来なくなっていくものです。

しかし、基本、移動、型という稽古は幾つになっても出来る稽古です。

私はこれを20年以上やり続けていますが、今でも体の使い方や組手に繋がる発見が多くあります。

そして、これらは組手に活きる為に作られた稽古だという事です。

基本稽古なんて、型なんてと言う人もいますが、やり込んでいない人には分かるはずがありません。

私は色々なスポーツを経験していますが、この稽古の体の使い方や理論が他のスポーツにも共通しているという事。

一つの事に興味を持つと、とことん追求する性格もあってか、極真空手は私にとって人生そのものになってしまいました。

と、言うことで、今日の「中学生~大人クラス」では、基本、移動、型を行った後に、たまにはと息を上げるミット行いました。組手も多めに。

やっぱり皆さんはこの稽古が楽しいようで、終わった後に息をハーハーせながらも楽しそうな表情でした。





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若い人が活躍出来る場を

2023/09/26(火) 22:56
子ども達自ら考えて、工夫をする稽古を行なう様にしています。

何も考えずに言われた事をやる人と、言われた内容を考えながら幅を広げて行う人とでは、成長に差が出ます。

遠回りはしますが、そこにかけた時間と苦労は未来の財産となります。

先日、合同審査会が行われましたが、組手審査を行う為に試合コートを作っていました。

そこで高校生道場生が、「先生、こっちは道場生が並ぶには狭いので、少しコートをずらしてこちら側を広く取った方が良いと思います。」と、言ったので、「そうだね、じゃみんなでコートの位置をずらそうか。」と言いました。

大した作業ではないので、みんなでパッと位置を変えていたら、ある先生が「何で位置を変えるんですか。せっかく作ったのに。」と。

子どもが周りを良く見て考えて出してくれた意見を、私は尊重し、どんどん若い人達が活躍出来るようにと意見を取り入れています。

一つの考えしか持てず、柔軟性も臨機応変さもない大人になりたくはありません。

若い人達の意見を取り入れ、活躍出来る場を広げて引き出してあげるのが私達の役目です。

この時、私は大きく反論しました。

立場上、抑えなければならないのですが、若い芽を抑え、全て自分が正しいと思い立場を利用して力をかざす組織に未来はありません。

道場の稽古や合宿などのイベントなどでも、子ども達に考えさせ、責任ある行動を自ら行い、人の心や周りを見れる力を育んでもらう為に任せています。

組織の中では審判長という役目を司っていますが、スタッフや審判、そして道場生を育てる以上、私がやる事はみんなの活躍の場と意見を言える場を広げ、何かあった時に責任を取る事だけです。

責任は私が取ります。

だから、皆さんはどんどん動いてください。





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