指導員ブログ

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考えて得る

2022/09/30(金) 23:59
涼しくなってきたからなのか、今日の稽古もとても元気がよかったです。

今日は基本稽古の意味合いを教えながら、この技は何をやっているかを実践的に行っていきました。

幼年も中級者も、いつも自然にやっていた事に深みを持ってくれました。

目で見るものと、頭で考えるもの。

目で見てそれをコピーして同じ事をする天才型。

意味合いや、相手の伝えたい事を理解して頭で考えて行う思考型。

どちらが良いというわけではありませんが、後者の頭で考えて理解して取得する方が忘れる事が少ないです。

どちらかと言えば、私がそのタイプで「こうだからそのままやりなさい」と言われても意味や理屈が分からないと納得いかない人ではあります。

そう考えると、日常生活ではあまり使うことのない学校で学ぶ数学の方程式や難しい計算などは、どのようにすれば答えが出るのかと考えて答えを導き出すその過程が人生に活きるのだと今分かりました。

挨拶、ルール、空手の技、人との接し方など全てにおいて出来るだけその意味合いを伝えています。



帯の力

2022/09/29(木) 23:14
本日の「3~7歳ゆっくり」クラスの稽古が始まる前に、白帯(無級)からオレンジ帯(10級)になったばかりの小学生達が、幼年の後輩達に道場に入る時の挨拶の仕方や並び方を自ら教えてくれていました。

級が上がって自信がつき、また先輩という自覚が芽生えたのかもしれません。

級が上がり、自分が偉くなった気になってしまう勘違いをする子も時々います。

昇級した事ではなく、そこまでの努力と過程が自信と自覚を生みます。

自分が出来なければ人に教える事は出来ません。自分がやらなければ人から信用はされません。

だからこそ更にやる気にさせてくれます。





葛飾区空手道場

子どもの気持ちに立って

2022/09/28(水) 23:06
子どもは反抗期になると、言葉や態度や顔に表れます。

特に女の子は表情に出がちです。

この年頃の子の気持ちは良く解ります。

私も相当な反抗期がありました。

最近は、子どもに忖度をし揉めないようにと親が子どもに気をつかう人も少なくないようです。

確かに仲良くやり過ごすのが一番ですが、子どもは自分が優位に立っていると勘違いをしてしまいます。

道場では、子どもの気持ちを理解しながらも、態度や言葉に出した時はきつく注意をします。

関係を崩したくないからと黙っていると、一番困るのは本人です。

私は子ども達が人から嫌われたり、ダメな事をダメだと気付けなかったり、人が離れていくのが嫌なのです。

叱るとか注意とは違います。

「気付いて欲しい」という願いです。





葛飾区空手道場

運動の秋です

2022/09/27(火) 22:29
火曜日の午前クラスには多くの道場生が参加してくれました。

湿度も気温も下がってきて、汗をかいても気分は上々でした。

夕方は野外で「瞬発力・反応トレーニング」。

こちらも沢山来てくれました。

短い時間ですが、みんな楽しく汗をかきました。

すっかり秋になりました。

これから過ごしやすい日が続きますので、皆さん道場に来て体を動かしましょう。

保護者の皆さんも、この機会に運動をしてみるのも良いですね。

子どもと一緒に走ったり、サイクリングに行ったりと。



努力人をやる気にさせる

2022/09/26(月) 23:12
一昨日、昇級した道場生達に新しい帯を渡しました。

その新しい帯を締めて今日、稽古に来た人も沢山いました。

帯が変われば気持ちも新たに変わります。

やっぱりみんな嬉しそうな表情で、そんな気持ちが稽古に現れていました。

昇級した子が多かった本日の「少年初中級」クラスの最初の稽古から、とても元気が良く力強かったです。

努力は自信を生み、人を成長させ、やる気にさせます。

空手の級や帯は一つのキッカケであって、拘り過ぎるのは間違いです。

帯や大会の勝利だけが空手ではなく、大事な事はコツコツとやり続けることです。

1番の近道は結果を求める事ではなく、今を一所懸命に行う事。







葛飾区空手道場
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