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指導員ブログ
審査会を終えて
2022/12/18(日) 21:59
本日は昇級審査会を行いました。
30名が受審しましたが、力強く出来ていました。
残念だったのは、多く受審者に元気が無かったこと。
やれば良い、出来れば良いというのはどうかと。
空手はただ出来れば良い、強ければ良いという考えはありません。
何故ならば、空手は武道だからです。
強くなくても、上手くなくても、一生懸命さが伝われば審査は合格します。
最後の3人連続組手は良く頑張りました。
今の世の中、何でも自分の都合やペースで嫌な事から避けたり、苦しい事から逃げたりする事が認められがちです。
しかし、それらから逃げられない状況で前へ進む事しか許されない状況で、勇気を持って自ら立ち向かう大きな力が湧いてきます。
そして、終わった後には出来た喜びと大きな自信を得ます。
この連続組手の意味を、行った人は分かったと思います。
また、極真坂本派栃木県本部長である福富先生と、同じ栃木本部の栗原支部長が本日の審査会に立ち会って下さりました。
審査の途中、型が終わった後に福富本部長へ「では福富先生に型を披露してもらいましょう」と、無茶な振りをしたところ、驚く返事が帰ってきました。「ハイ、良いですよ」。
まさか本当にやってくれるとは思いもよらずとても驚きましたが、何の型をやるかも知らないのに、私がお願いした型をさらりとやってくだりました。
これには驚きとともに感動しました。
極真空手の黒帯を締め、先生と言われる人は急に言われた事でもやれるものです。
普段から稽古をしていれば、それは可能でしょう。
ちなみに福富本部長は67歳です。
この後にお手伝いに来てくれた子ども達8名程も、同じく前振りなしで型をやってもらいました。
この日は連写出していないのに、迫力ある型を披露しました。
武道というのは、いついかなる時も準備をしておくもので、普段から稽古をし心構えを持っていれば、何でも出来るものです。
「試合は稽古の延長」です。
大会前だけ、大会の時だけ一所懸命やっても最高の結果には辿り着けません。
最後に、朝早くから寒い中、受審者の為にお手伝いをしてくれた道場生の方々、本当にありがとうございました。
葛飾区空手 極真空手 金町空手 水元空手 IBKO
30名が受審しましたが、力強く出来ていました。
残念だったのは、多く受審者に元気が無かったこと。
やれば良い、出来れば良いというのはどうかと。
空手はただ出来れば良い、強ければ良いという考えはありません。
何故ならば、空手は武道だからです。
強くなくても、上手くなくても、一生懸命さが伝われば審査は合格します。
最後の3人連続組手は良く頑張りました。
今の世の中、何でも自分の都合やペースで嫌な事から避けたり、苦しい事から逃げたりする事が認められがちです。
しかし、それらから逃げられない状況で前へ進む事しか許されない状況で、勇気を持って自ら立ち向かう大きな力が湧いてきます。
そして、終わった後には出来た喜びと大きな自信を得ます。
この連続組手の意味を、行った人は分かったと思います。
また、極真坂本派栃木県本部長である福富先生と、同じ栃木本部の栗原支部長が本日の審査会に立ち会って下さりました。
審査の途中、型が終わった後に福富本部長へ「では福富先生に型を披露してもらいましょう」と、無茶な振りをしたところ、驚く返事が帰ってきました。「ハイ、良いですよ」。
まさか本当にやってくれるとは思いもよらずとても驚きましたが、何の型をやるかも知らないのに、私がお願いした型をさらりとやってくだりました。
これには驚きとともに感動しました。
極真空手の黒帯を締め、先生と言われる人は急に言われた事でもやれるものです。
普段から稽古をしていれば、それは可能でしょう。
ちなみに福富本部長は67歳です。
この後にお手伝いに来てくれた子ども達8名程も、同じく前振りなしで型をやってもらいました。
この日は連写出していないのに、迫力ある型を披露しました。
武道というのは、いついかなる時も準備をしておくもので、普段から稽古をし心構えを持っていれば、何でも出来るものです。
「試合は稽古の延長」です。
大会前だけ、大会の時だけ一所懸命やっても最高の結果には辿り着けません。
最後に、朝早くから寒い中、受審者の為にお手伝いをしてくれた道場生の方々、本当にありがとうございました。
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