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指導員ブログ
心の目
2022/04/18(月) 23:59
本日の幼年・少年初級クラスで、手足につけるサポーターをつけずに一人ポツンと座っていた子がいました。
最初に言ったらそれ以上はしつこく言いません。
何故なら、言い過ぎてしまうと、言わなければ動けない人になってしまいます。
ギリギリまである程度待ちます。
それを見たある子が、その子の元に駆け寄り、「サポーターをつけるんだよ」とぎこちない仕草で促してくれました。
ポツンと座っていた子は更衣室に行き、サポーターをつけ出しました。
私は「教えてくれてありがとう」と言いました。
大人がやるのは簡単です。
道場内では自発的に行動してもらいたいと指導しています。
実は、教えてくれた子は普段は「こうしなさい、ああしなさい」と言われ、自分の事で精一杯であります。
でも困った人を見つけて、「助けたい」と思う心が行動に移した時、人は大きな成長をしたことになります。
目で見てどうするか、こうするかではなく、心の目で感じて、思い、悩み、人の為に動こうとします。
先輩、後輩、仲間の中にいるから心の目が養えます。
最初に言ったらそれ以上はしつこく言いません。
何故なら、言い過ぎてしまうと、言わなければ動けない人になってしまいます。
ギリギリまである程度待ちます。
それを見たある子が、その子の元に駆け寄り、「サポーターをつけるんだよ」とぎこちない仕草で促してくれました。
ポツンと座っていた子は更衣室に行き、サポーターをつけ出しました。
私は「教えてくれてありがとう」と言いました。
大人がやるのは簡単です。
道場内では自発的に行動してもらいたいと指導しています。
実は、教えてくれた子は普段は「こうしなさい、ああしなさい」と言われ、自分の事で精一杯であります。
でも困った人を見つけて、「助けたい」と思う心が行動に移した時、人は大きな成長をしたことになります。
目で見てどうするか、こうするかではなく、心の目で感じて、思い、悩み、人の為に動こうとします。
先輩、後輩、仲間の中にいるから心の目が養えます。