金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

雨が降り、気温も下がると稽古に来る道場生も少なくなります。

その中でも傘をさして歩いて来たり、保護者の方が車で送り迎えをしてくださり、子ども達の為に動いてくれることに感謝いたします。

こうした保護者のご協力で子ども達も道場も支えられています。

今年最後の昇級審査を11/29(日)に行うことが決定しました。

審査は誰でも受審できるものではありません。

審査会１ヶ月半前～２週間前までの間に、各帯の技術基準、稽古参加日数、稽古態度、上の帯では人のために行動出来るかなどで、空手技術や大会成績が良くても合格できるものではありません。

金町道場では、人間形成を主に、目に見える形や結果ではなく、目に見えない心の部分を育てたいと思っています。

今日の型クラスでは、先日行われた型全日本大会で入賞した選手の特徴を探し稽古しました。

自分が見て、下半身の安定性と立ち方の美しさが、決勝戦に進出した選手の特徴だと感じました。

ここを分析して、型クラスで参加者に指導しました。

これが驚くほど立ち姿が良くなりました。

子ども達は自分が言っている理論を理解できるのかなといつも疑問に思いますが、子どもは思う以上に良く理解しています。

今回の型全日本大会で入賞者が前回より少なかったのは指導者である私の責任です。

もっと研究し、自ら稽古を行い道場生のみんなに伝えていがなければと思います。