空手のイロハその②

投稿日時:2017/06/15(木) 00:40
昨日は挨拶について書きましたが、今日は正座、不動立ち(ふどうだち)、押忍の十字の切り方を説明します。
正座の仕方は道場によって同じとは限りませんが、上から見てももから膝と膝から足先までが一直線になるように座ります。足の先(指、甲)は重ねません。自論ですが、主な蹴りは、膝から足首、足先まで真っ直ぐに伸ばして蹴る為、自分は正座の時も蹴りを意識して座っています。
足先を重ねたり、足首が曲がっていたりすると、蹴りが当たった時に曲がって当たったり怪我をしてしまいます。
左右の膝の間は拳2~3個分空けます。これは膝を付けてしまうとすぐに立ちにくいからです。
礼をする時は、完全に頭を下げず、45度くらいにし目線は前に置きます。
万が一、目の前の相手が襲ってきた時でも気配を見れる様にするためです。
座る際、立つ際の足が右からか左からかは特に決めていません。
どちらかと問われると、左足から座り立つときは右足からと言われます。
昔の侍は刀を左にかけていますので、座るときも立つときもすぐに刀を抜けるようにと言われています。

不動立ち(ふどうだち)は、「休め」の状態です。



拳を軽く握り、少し手を前に伸ばし帯の高さに置きます。
帯より高い位置に手を持っていくと、相手に敵意を感じさせてしまい、それより下だと攻撃をされた際に受けや攻撃が遅くなってしまいます。

このように、どんな事も意味づけがあり、実践に使えるようになっています。


今日の稽古
「幼年・少年初級」               「少年初中級」

「少年上級」

 

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