空手の蹴り

投稿日時:2015/11/17(火) 23:14
火曜日は「瞬発力・反応トレーニング」を行なっていますが、今日は持久力も高めました。
みんなで理科大の周りを1周し、走りたい人はもう1周。
道場に戻った時にはみんなたくさん汗を流していました。
最近の子供は体力がないとか、持久力がないとか文科省の発表でよく耳にします。
火曜日のトレーニングに参加している子供たちは、そんな話は払しょくしてくれます。

道場に戻って「少年ミット」のクラス。
下半身強化からのミット蹴り。
「今日は、空手の全ての蹴りを教えるよ!」
と言いました。
最終的には時間が来てしまったので全部は出来ませんでしたが、みんな真剣に蹴っていました。
せっかく空手をやっているんですから、「蹴り技」は全て出来た方が良いですね。
人があまり出さない蹴り技はそれだけ難しいですが、相手に当たる確率も多いのではないかと思います。
カカト落とし、後ろ回し、後ろ蹴り、変則内廻し、掛け蹴り。
実はこのような蹴りは、相手に当たればダメージが大きいんですね。
そのかわり何度も何度も練習し、しっかりと蹴ることができるまで努力が必要です。

空手は勝つことも大事ですが、技で相手を「倒す」ことを前提に稽古をしてください。
空手の試合で一番最高な価値とは相手を一撃で倒す「1本勝ち」です。

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