3月11日あの日

投稿日時:2024/03/11(月) 23:59
昨日は日曜日特別稽古を行いましたが、その疲れも見せず今日も元気に稽古に来た道場生達。

どうにかみんなには結果という喜びを感じてもらいたい。

私はいつも結果だけが全てではない、と言っていますが、こうして毎日のように努力をしている姿を見ていると、あとは結果だけだなと思います。

間違いなく、毎週のようにレベルが上がっています。

これが本当に目に見えて分かるのです。

「努力に勝る天才なし」という言葉が、証明される事を願っています。

今日は3月11日。

13年前、2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災。

あの日は、まだサラリーマンだった頃、地震発生直後に外に出てみると、電柱が大きく揺れ、ビルが揺れ、それが2分近く続いたのを今でも覚えています。

3年程前に東北を訪れ、多くの震災遺構を見学し、津波の恐ろしさと亡くなった方々の悲痛な叫びを目にしてきました。

そして、そこから生への執着心が湧いてきました。

本日の稽古で、子ども達に震災の話を伝えました。

あれから13年、道場の多くの子ども達はこの時まだこの世に生まれていません。

今れていた子も記憶にはありません。

強要する事ではありませんが、広島や長崎の原爆資料館もそうですが、悲惨な出来事から目を逸らさず何があったのかを自分の目で見て感じてもらいたいと思います。

東北被災地には多くの震災遺構が残っており、4階建ての学校の屋上まで津波が押し寄せ、三階の教室には自動車が乗り上げられている所を見学出来るものもあります。(気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館 (旧気仙沼向洋高校)

自然の中で生かされている私達人間ですが、過去の出来事を忘れず、先人の教えに耳を傾けて生きていかなければなりません。





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