客観視

投稿日時:2024/01/17(水) 23:59
今日の夕方前に、中川の土手沿いにある道路脇で、小学生5人くらいが大きなゴミ袋を持ってゴミ拾いをしていました。

学校の行事かボランティア活動か何かでやっているのだろうと思いましたが、周りにはそれらしき仲間や大人は誰1人いませんでした。

思わず車を停めて褒めようかと思いましたが、広い道ではないので後ろ髪を引かれながらその場を走り過ぎました。

私は子ども達が進んでゴミ拾いをしているのだと今でも思います。

言葉では言い表せませんが、心がほっこりしました。

自分さえという人が多くなった現代、他人の為に何かをするというのはとても素晴らしい事です。

道場で子ども達にも「人の為に行動しよう」と、常日頃言っています。

と言っても、ほとんどが自分以外のために動く事を面倒がりますが、言われずとも自ら前のクラスで使ったヘッドガードやミットを吹いて片付けたり、みんなの自転車を整理したり、散乱した靴を綺麗に整理したりやる子も多くいます。

少しでもこうした事に気付き行動出来る人間に成長してもらいたいと願って伝えています。

自分以外の為に行動出来れば、人の気持ちが分かるようになります。

また、第三者的に物事を見れ、客観視出来る人になります。

自分だけを見ていても、成長はしません。

自分はやっている、出来ていると思いっていても、外から見たらまだまだだということです。



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