心に入る技

投稿日時:2023/09/09(土) 22:13
葛飾区の公立小中学校が月一回の土曜日が登校日の為、本日の午前は幼年が主でした。

最近入会したばかりの3歳の2人は、少しづつ挨拶や礼儀を覚えています。

幼年の子の多くは、まだ言葉の理解が完全ではないので、言葉で伝えてもなかぬか伝わりません。

それではどのように伝えれば良いか。

先輩の子ども達に言っていますが、「心で伝える」こと。

小学生や中学生の先輩道場生に、幼年の子に「これを出来るように教えてみよう」とお願いします。

先輩道場生達は優しい口調で「こうだよ。こうやるんだよ」と一生懸命教えてくれます。

手や足を持って動かして、手取り足取り教えてくれたりもします。

覚える早さは人によって違いますが、理解できない子もいます。

それを「覚えの悪い子」と決めつけるのではなく、自分の伝え方を色々と変えてみることです。

この子にはこの言い方ややり方で出来たけど、あの子にはこうしてみよう、ああしてみようと伝え方を変えてみます。

一つの技に対して、教え方を何種類も持つこと。

すると、自分の教え方や伝え方の引き出しが増え、考え方や見方の幅が広がります。

多様性を持ち、柔軟性を持って相手に投げてみます。

3歳くらいの子には、相手の心に入って、やって見せて真似をさせます。

一方的にやらせても動きません。

心に入り込み、心に響けば言葉が無くても伝わるものです。

ひとつのテレパシーなのかもしれません。





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