心で接する

投稿日時:2023/06/26(月) 23:59
幼年の子や小学生低学年の子は言葉の表面しか分からない子もいます。

大人と違い、聞いた事のある言葉も少なく、経験もありませんから当然です。

空手の技の名前ももちろん分かりません。

それをどう分かってもらえるよう、出来る様に伝えるかはとても難しい事です。

言葉だけで教えようとしても理解出来る子は少ないです。

ではどうすれば良いか。

まず、やって見せることです。それもゆっくりとした速さで。

そして、情熱を持って、愛情を持って心で伝えることです。

「なぜ出来ないの?」と言っても、行った方は分かるし出来るかもしれませんが、教わる方は分からないですし言葉だけでは理解が出来る訳がありません。

この子がなぜ出来ないのか、まず理解する事。

動きや表情を見て何がどこが間違えてどこが分からないのか見つけることです。

こちらが位教えたい事を言う前に、相手を理解する事です。

相手を理解すれば伝えたい事も見えて、教える答えが見えてきます。

相手に理解してもらうにはこちらが一方的に言葉を発するのではなく、相手の心を読み取る事です。

相手を理解し、愛情を持って、相手のために伝えれば、厳しい言葉だとしても相手の心に伝わります。





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