空手の基礎

投稿日時:2023/06/08(木) 23:59
木曜日の「3歳~7歳ゆっくり」クラスでは、昇級する為の空手の技を全て教える事は出来ません。

そこに辿り着くまでの基礎をまず身に付けてもらいます。

これは空手道場だけで使える事ではなく、道場の外でも必要な事です。

人に会ったら挨拶をする、挨拶をする時は手に持っているものを置いて、使った物は綺麗にしてからきちんと元に戻す、人の前を通らない、更衣室や出入り口の前で立ち止まったり座らない、みんなで並ぶ時は譲り合って前と横の列を合わせるなど、道場内では色々な決まりがあります。

しかし、これらは空手道場の中だけの決まりではなく、外や学校や会社や人間社会において必要な事です。

最初は決まりだから、言われたからと守りますが、「何故?」とと言う考えを常に持ってください。

何故という疑問の中から、人は考え、答えを導き出します。

これが全ての基礎であり、これを身につければ空手も他の事も出来るようになるでしょう。

空手の技で突き、上段受け、後ろ蹴り、型など、上手く出来る様になるには自分の体をどう使えば良いのか考え習得していきます。

目で見たものを真似するだけなく、自分の体を中から見つめて、体のこの辺を使うのかと使い方を習得すると他の蹴りや技の動きも上手く出来る様になります。

基礎とは一つ一つの技を教えるのではなく、考え疑問を持ち、こういう時はこうするのだと一つ一つ身に付けていく事です。

この基礎は空手も社会生活でも同じ事です。





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