伝え方 教え方

投稿日時:2023/02/16(木) 01:56
今週に入ってから冷たい雨が降ったり、北風が強く吹いたりと寒い日が続いていますが、皆さん体調など崩していませんか。

道場生の通っている小学校で学級閉鎖となったクラスがあります。

道場に通っている生徒に聞くと、学級閉鎖になったクラスは今のところほとんどありませんが、学校の試験や空手の大会がありますので基本的な対策は行い気をつけて過ごしてください。

本日の稽古は、上級者の子が主になって指導を行いました。

「幼年・少年初級」クラスの多くは基本的な挨拶の仕方や立ち方などを含め、空手の技もこれから覚えていく段階です。

初歩段階を教える事はとても難しいものです。

一つ上の初中級クラスはほとんどが審査を受けたことのある色帯で、空手の技はもちろんのこと、空気感も読めて飲み込みも早く教えやすくなっています。

白帯の幼年や小学生低学年の子にどう教えるか。

教えている上級生達は苦戦していました。

私が教えれば全て出来るようになる訳でもありませんが、伝え方というものがいります。

こちらが教えたい事を、口で伝えてやって見せるだけでは勘の良い子にしか出来ません。

一方通行ではなく、しっかりと意味を伝え、理解してもらい、相手に考えさせて、一緒にやってみます。

ただこうしてああして、と言っても小さい子どもは動けません。

「次の技の手はどっちかな?」

「みぎー!」

こうして問題を出すように問いかけると、自分の頭で考えて答えを出すと忘れにくくなります。

その答えが間違っていても、「考えた」事だけで次に繋がる成長です。

幼い子は言葉や見せてやるだけではなく、相手の心をこちらに向かせ、心と心で教え合う事が大事です。





葛飾区空手 水元空手 金町空手 極真空手 IBKO

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