教える側の努力

投稿日時:2022/05/06(金) 22:31
今春に入会した道場生も増えてきました。

道場に入る時の挨拶、正座、立ち方、並び方など、最初に覚える基本的な事だけでも沢山あります。

最初は教えますが、その先はなるべく「させる」のではなく「気付かせる」ようにします。

ポンポンと背中を叩いてあげると「なんだろう?」と思い、ハッと気付いて直そうとします。

稽古の最後に正座をして並ぶ時に全員が、しっかり拳を握って背筋を伸ばし、正面を見て揃うまで無言で待つこともあります。

言葉で伝えてもわからない子もいます。

その場合は隣や前に行って一緒に正座をし、「押忍、失礼します」と言って足を崩す動作をやって真似をしてもらいます。

・言葉で伝える

・気付かせる

・一緒にやって見せる

一つの方法ではなく、相手がどうすれば出来るか、教える側が知恵を絞り努力しなければ相手は分かってくれません。

出来るか出来ないかは、やる側ではなく教える側の問題なんだなと思います。

まだまだ力が足りないな…

毎日、反省です。



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