基本が大事

投稿日時:2021/12/08(水) 23:59
未明から雨が降り続き、冬らしい寒さとなりました。

寒さがとても苦手は私ですが、今シーズン初めて道場に暖房を入れました。

そんな雨や寒さに負けず、稽古に来てくれた道場生。

白帯の道場生の大人も子どもも、空手の形が良くなってきました。

指導者によって色々と考え方や教え方が異なりますが、私は「礼儀礼節」、「ルール」、「基礎」をまずしっかりと伝えています。

最初から強さや勝ち負けだけにこだわってしまうと、力任せや技や考えない空手になってしまいがちです。

組手で例えると、勝つためだけに力任せに突き、蹴り方や角度を考えずにガムシャラに蹴ると怪我をしたり、全く効かない攻撃になってしまいます。また、ただ前へ出て相手を下げれば良いと思い、押す攻撃になってしまいます。

組手は相手の心を読まなければなりません。自分の攻撃だけ考えていても上手くいきません。

理論的に考え、体の使い方の基礎を、毎日の稽古(基本稽古、移動稽古、型)で学び、意識をして行なっていれば、組手の上手さに繋がることが出来ます。

空手の「基本稽古」、「移動稽古」、「型」は、組手が強くなる為に極真空手の創始者大山倍達総裁が教えてくれたものです。

この「基礎」を毎日行い、意識を持って学んでいれば、型や組手などどんな応用にも活かし、対応出来る様になります。

空手も、スポーツも、人間関係も基礎が一番大事です。



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