少しの勇気が自信に変わる時

投稿日時:2021/10/20(水) 23:59
数年前に一度道場を退会した子が本日再入会してくれました。

中学3年になって部活動を引退し落ち着いた様で、また空手がしたくなったと来てくれました。

道場に居場所を求めているのは本人にとってはとても大事な事であり、道場にとってもとても嬉しい事です。

道場という場所を楽しんでください。

本日の少年クラスで、小学生低学年の女の子が稽古の合間の休憩中に、

「先生、さっきやった前回り追い突き(空手の稽古の技の名前の一つ)が楽しかった」

なんで?と聞くと、「うまく出来たから」。

また、稽古終了後には、

「先生、組手が楽しかった」

と言ってきました。

この子はまだオレンジ帯になったばかりで、組手もどちらかというと怖くて嫌いな方です。

それが今日は笑顔でこんな事を言ってくれました。

いつも子ども達に言っている事があります。

嫌いな事や苦手な事も逃げずにやり続けていれば、いつか出来る様になり、平気になってくるんだよ。出来る様になれば大きな自信になり、いつか好きになる事もある、と。

きっとこの子は勇気を持って一歩前へ進み、少しの我慢を持って挑戦してみたら、出来た喜びと自信を覚えて「楽しかった」と感じてくれたのでしょう。

一歩前へ出る勇気を。



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