一つの事を正確に

投稿日時:2021/06/10(木) 23:59
本日の稽古では、一つの事をしっかり基本に忠実に行う意識付けをしました。

子どもは新しい事をどんどんやりたくなる生き物です。

好奇心があってそれは良い事です。

しかし、何事も最初の形が大事で、一つの事をある程度極めて次に進んで欲しいというのが願いです。

基礎となるものを考え、頭や身体に染み付かせれば、次の新しい事をする時にコツが分かるものです。

得意、不得意があるものの、考え方や問題の解き方は意外と共通しているものです。

空手の基本稽古の動き、例えば最初に覚える正拳中段突きを毎回毎回考えながら突いていると、力の入れ方や抜き方、呼吸の仕方、緩急、強弱、体の捻り方、インパクトの強さなどを覚えていくと、不思議と他の技でも同じ体の使い方であったりします。

広く浅くも先に進む為には必要ですが、一つの事を正しく正確に習得する事が、後々早く先に進むには必要な事です。



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