指導員の歴史⑧

投稿日時:2015/04/27(月) 23:57
しばらく間が空いてしまいましたが、私の茶帯(2級)時代の話をします。

茶帯になり、初めて素手素足(サポーターなし)の大会に出場した時の話です。
千葉県大会という体重無差別の試合で、恐怖と不安で一杯だったのを覚えています。
1回戦の相手は、体重も身長もさほど変わらない選手でした。
「構えて、はじめ!」
の合図で、試合開始すぐに思い切り右の下段を蹴りました。
しかし受けられてしまい、1発で右足が負傷してしまいました。
ああ、これが素手素足かあ・・・
結局この試合は相手の圧力に押されてしまい、何もできずに本戦判定負け。
右足も甲を骨折してしまい辛い思い出として今でも残っています。

しかし、その3か月後に「全日本ウエイト制」という体重別の大きな大会に出場しました。
場所は大阪で、二日間にわたり大会を行ないます。
1日目で2回勝たないと、2日目にはいけません。

全日本というだけあって試合数も多く、レベルも高い試合が続きました。
自分の試合がいつ始まるかもわからないまま、緊張しっぱなしで試合コートの前で8時間待たされました。
自分の道場からは応援や手伝いもなく、すべてが一人で管理をしなくてはいけません。
試合前のウオーミングアップも出来ません。

そしてやっと自分の試合になり、いよいよ初の全日本の舞台へ上がります。
ちなみに、この時の自分は茶帯に髪を茶髪に染めたちょっと見た目は生意気な選手でした。

この続きはまた今度・・・

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード:

ブログテーマ

アーカイブ

指導員ブログ

<< 2024年4月 >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30