金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

本格的な夏となって、30℃を超える日も多くなってきました。

暑さが苦手な人は毎日が辛いでしょうが、少しずつ慣れてきました。

道場内は毎日エアコンをつけていますが、熱中症にならないように、パーフォーマンスが落ちないようにしています。

最近の稽古で、礼儀について伝えています。

挨拶や礼儀は形ではなく、心から相手に伝えるものだと教えています。

空手では腕を対角の耳からバッテンを作り帯の高さに下す挨拶があります。

これを「十字を切る」と言いますが、形だけでてきとうに挨拶をしたり、正座での礼をする時も手をチョンと置くような仕草で行ったりする子がいたりします。

武道では相手に対する感謝の気持ちがとても大切です。

相手と向き合ってミット稽古をしたり、組手をしたりする時には心を込めて挨拶をするように教えます。

「ありがとう」を言う時も、相手を見ずに言葉だけを発してもありがとうに何の意味もありません。

言葉がなくても、感謝が相手にちゃんと伝われば良いのです。

空手の組手の試合では、1試合で８回の挨拶をします。

① 試合コートに入る時に礼、②正面に礼、③主審に礼、④お互いに礼

試合が終わったら、

⑤正面に礼、⑥主審に礼、⑦お互いに礼、⑧試合コートけら出る時に礼

これで8回です。

極真空手はそれだけ礼儀礼節が大事な武道だと言う事でしょう。

それを形だけにならず、心を込めて感謝の念を伝える事を忘れないでください。





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