指導員ブログ

言葉ではなく心で伝える

2024/04/03(水) 23:59
小学生の子ども達が春休みに入り、自分達がいつも行くクラスの前のクラスに来る子が増えてきました。

自分が経過するというよりも、幼年や小学生の低学年の後輩達に教えに来てくれているようです。

今日も、2~3人の高学年の先輩が幼年のクラスに来てくれたので、後輩達を分担して教えるようお願いしました。

役割を与えられた子ども達は、一生懸命教えてくれました。

幼年の子ども達と接し、教えるのはとても難しいことです。

多くの子は、自分が教えたい事を淡々と伝える事で精一杯になります。

自分がやる事に必死になって、相手が見れなくなります。

これが普通です。

私が幼年の子ども達に指導する時は、「心で会話」をします。

上級生の子達にも言っていますが、やって見せて言葉で言うだけでは伝わらない事が多いのです。

一人一人の目を見て、心に話しかけて、相手のスピードに合わせて、子どもの心を読んで、私が伝えたい事を伝えます。

例え私にとって悪口だとしても、正直者の方が付き合っていて良いですね。

口で言ってもなかなか伝わりません。

心で会話をして、心に問かければ伝わるものです。

子どもの成長具合や個人差にもありますが、言葉で伝えるよりも心で伝えた方が分かってくれます。

幼年の子は人生経験もありませんし、言葉や理解度も高くありません。

言葉として伝える事が出来ない動物の親と子が理解し合えるのは、言葉ではないもので分かり合えているのでしょう。

人間も同じです。

言葉では嘘はつけますが、心は嘘がつけませんから。





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