金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

今日から４月が始まり、新年度としてスタートします。

新たな事が色々とありますが、時間が解決してくれますので、とにかく何事も一所懸命やる事です。

一所懸命やっていれば、必ず慣れてきます。

昨日は組手の大会が行われましたが、出場した選手の保護者から嬉しい言葉を聞かされました。

試合は一回戦敗退でしたが、「負けたけど自身がつきました」、「負けた事が悔しくて、また頑張りたいと言ってました」など、前向きな気持ちになれたことがとても嬉しかったです。

大会の為の稽古になっていけません。

大会は稽古の成果を試す場であり、勝ち負けだけの稽古になってはいけません。

スポーツでも何でもそうですが、真剣にやった事が無い人は勝ち負けだけに拘りがちですが、大事な事は「人間性」だと思います。

私は指導者として、試合に負けた事で叱ったり怒ったりする事はありません。(もし言うのであれば、試合態度が悪かったり、稽古にも来ないで試合に挑んだ時くらいでしょう)

ほとんどの人は一所懸命稽古に来て頑張っている姿を見ていますから、試合で上手く動けなかったり、結果が悪かったとしても、むしろ「良く頑張った」と褒めてあげるでしょう。

昨日の大会では、自分が試合に負けてしまい気持ちも下がっているだろう時でも、仲間の応援をし最後まで残って会場の片付けをしてくれた道場生や子ども達は、優勝した以上に価値あるものだと私は思います。

選手達を勝たせてあげられなかった責任は私にもあります。

しかし、こういった素晴らしい生徒が育った事はとても誇らしい事であります。

これからも私は、何処へ行っても自慢できる人間を育てていきます。

それと同時に、結果が伴うよう指導も全力で行います。







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