金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

今日は真冬の寒さとなりました。

今シーズンは暖かい冬となっていますが、冬は冬らしい寒さが正しいのかもしれません。

個人的には暖かい冬は大歓迎ですが…。

本日の「少年初中級」クラスでの出来事です。

クラスの中でも級や技術に差がありますが、「白帯の子達に基本稽古を教えてくれる人いるかな？✋」と、言ったところ沢山の子が手を挙げてくれました。

3人に対して10名以上が名を挙げてくれましたので、「みんなありがとうね。」と言って、あまり教えた事のない子にお願いをしました。

名乗りを挙げるのが恥かしかったり、教える事が得意ではない子もいますが、こういった子にも私は時々お願いをします。

人に教える事は必ず大きなプラスがあります。

相手がいる事ですから、相手の気持ちを読み取りながら理解できている事も出来ていない事も、相手の表情や動きから読み取る事が出来るようになります。

もっと言えば、「感覚」で読み取れるようにもなります。

これは人と接する上でとても大事な事です。

これを感じられない人は、自分中心になったり、人から何か言われても相手が悪く自分が正しいものだと思い込んでしまう傾向があります。

「私はこういった考えだけど、人はどうなんだろう」と思う事は大切な事です。

空手の組手はまさにこの感覚です。

相手との心の読み合いですから。