指導員ブログ

意味を持った稽古を

2023/10/25(水) 23:41
極真空手の稽古は主に4つに分けられます。

①基本稽古、②移動稽古、③型稽古、④組手稽古。

基本、移動、型は組手の為の体の使い方や呼吸法など、組手に共通した稽古となっています。

これらの稽古に私は意味を持たせ、上手に繋げられる稽古を行います。

また、組手が苦手だったり、一般や壮年世代の方々には楽しいと思うような稽古にもなっています。

空手の稽古は強いか弱いかのものではありません。

子どもからシニア世代まで、誰でもやれて、運動が出来て、楽しめるものでなくてはならないと思っています。

だからといって私が全てを知っているわけではありません。

もっと言えば、昔の空手以上に現代は進化し、無い技も増え、考え方や理論も様々になっています。

一番良くないのは、空手を知らない者が見様見真似で教えたり、意味が分からないまま指導している事です。

私はまだまだ修行の身です。

23年極真空手をやっていても、毎月のように新たな発見があります。

毎日空手の稽古を道場生の皆さんと行い、毎日考えながら稽古をしていると、発見があり、進化していきます。

本日の稽古では、特に基本稽古と型に意味を持たせて行いました。

型の一部分を実践で使うとどのような解釈があるか?というのを「少年上級」クラスの中で、チームを組んでやってもらいました。

それぞれが違った解釈を発表してくれて、指導する側の私も唸るような意味を発表してくれた子もいました。

それで良いのです。

一つの意味しか持たず、考え方もこうだという柔軟性のない人もいます。

昔、地球が丸いと言って偉人は奇人扱いされましたから。





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