金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

本日は勤労感謝の日で、今年最後の祝日となりました。

予定表では休館日でしたが、昇級審査会や大会も近いので通常通り稽古を行う事にしました。

冬の冷たい雨が一日中降り続き、気温も低い日でしたが、普段より参加ぎ少ないながらも道場に来てくれた道場生も多くいました。

雨合羽を着て濡れながらも自転車で来た人、傘をさして歩いてきた人、車で送り迎えをしてもらって来た人。

こうして来てくれることがとても嬉しいです。

「強さ」とは攻撃的な強さだけだはありません。

こんな日でもこうして道場来る事も強さです。

痛みや苦しみに耐えるのも強さ、人に優しくしてあげる事も強さ、我慢する事も強さ、結果が出なくてもやり続けるのも強さです。

私は、「強さ」の意味を空手をやるまでは、勝つ事や結果を出す事だけが強さと思っていましたが、空手を始めて痛みに耐え、苦しみに耐え、人の為に動くこと、やりたくないと思ってもやり続けることなどの強さを知り身につけました。

普段から組手が嫌だ嫌だと言って、時には泣いて逃げてしまう小学生の数人が、今日の組手稽古では相手に打たれても攻撃を止めず前へ向かって行き、いつもは防戦になる相手に果敢に攻めていっていました。

終わってみれば優勢でした。

最近はこんな子達が増えてきました。

普段の稽古をやり続けているうちに自信がついてきたのかもしれません。

自信を持たせる言葉を与えるのは、指導する大人の役目です。

ちょっとした一言で子どもも大人も自信がつくものです。





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