指導員ブログ

走り高跳び

2021/03/15(月) 23:00
今日も春の陽気でした。

東京では桜の開花宣言も出て、春が冬を追い越そうとしています。

もうすぐ卒業や入学や進学も控え、社会人は入社や転勤など人が動く季節です。



最近、「なるほど」という興味深い話を聞きました。

どの世界でも出来る人は褒められることが少なく、出来て当たり前という所があります。また、多少のミスがあっても言われることはありません。

しかし、出来ない人ほど叱られ、怒られ、良く言われます。

前者は良く言えば何も言われない、だけどさらに良くなる為に必要以上に声をかけてもらえません。。

後者は悪く言えばいつも言われてばかり、だけどいつも気にかけてもらえて、良くなってもらえる様注意してくれています。

これを陸上の走り高跳びに例えると、1mのバーを飛び越えるのに何度も失敗している人には色々とアドバイスを言ってくれます。しかし、1mのバーを簡単に飛べる人にはアドバイスはありません。だって飛び越えることが出来るのですから。

でも、飛べる人にはもっと高いバーが先にはあります。

今のままでは「まだまだだぞ」という事を分かってもらい、この先にあるさらなる高い目標を定めさせ、出来たことは褒め称え、その人のレベルにあったアドバイスをし、時には高い目線で接していかなければいけません。

1mを飛べた人にも、飛べなかった人にも内容は違えども同じくらい声を掛け、アドバイスをし、時には厳しく、時には褒めてあげるべきだと思います。

特に兄弟姉妹の関係に対して、このような接し方をすることがあり、上の子がいつも叱られるなんて良く聞きます。

私は二人兄弟の次男なので、上手くやってきなたと思いますね。







 
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