金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

4/23（日）は、空手無料体験会を実施しました。
この日の為に、道場生や保護者の方々がチラシを折ってくれたり、配ってくれたりしてくれました。
おかげさまで多くの方々に来ていただけました。
当日は、上級の子ども達や保護者の方が体験会のお手伝いをしてくださりました。
皆さん、本当にありがとうございました。
今週の土曜日も体験会を行ないます。

体験会の後は、親子空手教室を行ないました。
最初は準備運動から始まり、柔軟運動、腹筋、拳立て、基本稽古、ミット打ち、組手と行ないました。
柔軟運動はやはり親御さん達は少し硬いですね。運動はしなくてもたまに家で柔軟運動はしておくと良いですね。
特に胴体に付いている根元の部分（肩、股関節）は、普段あまり可動域を広げることはありませんから年々動きが悪くなっていきます。
身体というのは使い過ぎても壊れてしまいますが、使わないと退化してしまいます。
先の人生を考えて少しでも動く身体を行くっておきましょう。

腹筋・拳立ては結構スイスイ出来ていましたね。
いよいよ空手の稽古に入り基本稽古を行ないましたが、かなり苦戦していました。
なかなか思った通りに体は動いてくれません。
子ども達が「違うよ！ここをこうするんだよ！なんで出来ないの！」と、教える側も親御さん以上に苦戦していました。
親御さんも家では「勉強しなさい」「早く寝なさい」など色々と言われているでしょうが、この日だけは子どもの方が優位に立っていました。

ミット打ちでは、親が子の蹴りを、子どもが親の蹴りを受けました。
体重は倍以上違いますが、子どもも良くミットを受けていました。
子どもの空手をやっている意地が顔つきから垣間見れました。

最後は組手稽古。
親vs子
あまりにも子どもの攻撃が強かったのか、文字通り「大人げない」大人の攻撃で泣いてしまう子もいましたが、子ども達も最後まで諦めずに金町道場チームＴＡＮＡＫＡの意地を見せてくれました。
１時間半の親子空手教室でしたが、子ども達はみんな「楽しかった！」と良い笑顔で帰っていきました。

空手を通じて何かしらの共通を見つけ、親子との絆を深めることが出来れば良いなと考えて実施しました。
金町道場では、幼年から小学生、中学生、大人からシニア層の道場生まで一緒になって同じことをやっています。
時には全ての年齢の道場生が一緒に稽古することもあります。
他のスポーツではなかなかありません。
学校でもこの広い年齢の幅はありません。
こういったことから、子どもも大人も何かを学び、刺激を受けて自分の主税になってもらえることを期待しています。