金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

11/26の審査会に参加出来ない人の為の審査会を本日行いました。
本日は11名が受審し、気合も力強さもあり皆技術は良くできました。

道場生の皆さんには良く言う事ですが、誰でも黒帯になれる条件はあります。
現代の極真空手の昇級・昇段審査は、組手が強く大会で結果を残せば級や段が上がるという事はありません。
年齢や性別、環境やそれぞれの能力を考慮しながら、昇級昇段を決めます。
組手が強くても、柔軟運動が全くできなければ努力の怠りです。
型が上手でも、組手で最初から諦めていてはいけません。
空手歴半年の小学3年生の白帯が道場訓を4つしか書けなかった人と、空手歴2年の黄帯の小学3年生も同じく4つしか書けなかったらそれは同じ目線で点数を付けることは出来ません。
それぞれの能力の努力を見極めているのが審査です。

腹筋、拳立てが出来なくても組手がと良ければ良い。
柔軟が出来なくても型や組手で勝てば良い。
大会入賞を目指している人は、決して自分に言い訳や逃げを作らず、何事もある程度人並み以上に出来ることが理想です。

苦手な事や嫌いなことを避けていては本当の一番にはなれません。
審査項目は何をやるか皆さんに伝えてあります。
道場内にも細かく書いて掲示されています。
そこに対して努力をしたかどうかが重要です。