極真空手金町道場は、東京都葛飾区の空手道場です。

本日は運動会だった学校も多かったようですね。

天気が良くてよくて良かったです。

今日の「少年選手」クラスは本当に良い稽古でした。

１時間程の短い時間で、内容を濃くして集中して行います。

通常、１時間という時間ではやる事も決まって短いのですが、全力を出し続けるにはこの位の時間が良いと思います。

私は今までそれなりに苦しい稽古やトレーニングを経験してきました。

だからこそ、人に指導する時にはこれ以上やらせると体も精神も耐えられないだろうなとブレーキをかけてしまう事があります。

しかし、この子達は強くなる事を自ら求めて来ているのだからと、心を鬼にしてやらなければなりません。

幾らでも強くなる稽古は与えられますが、壊れないように、潰れない様にやっていきます。

辛い事から逃げたくなるのが人間の性ですが、逆らって生きる事で得られるものもあります。

「歳をとりましたね」いやいや

「もう変われない」いやいや

「もう無理でしょ」いやいや

だから動く。行動する。

言った分だけやるしかない。

それが私の生き方です。





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明日が運動会の学校も多いようです。

天気予報は晴れとなっていますので、良い運動会日和となる事を願っています。

さて、本日の16時～「幼年・少年初級」クラスには、高校生、中学生、小学生高学年の先輩達が来てくれました。

幼年の子達はまだ集中力が育っていない子が多いです。

やらせるというより、気づかせる事をしています。

入会したばかりの幼年の子は、正座をするのも難しいでしょう。

例えば、「正座をして」と言っても、家で正座をした事すらない子もいますし、正座の意味も分かりません。

これを、肩をトントンとして注意をひきつけて、目の前で正座をして「正座、こうやってやるんだよ」と見せます。

覚えが早い遅い、すぐに出来る出来ないは人それぞれです。

しかし、道場で覚える事や日常生活で必要な事はやっていけばいつか覚えて出来るようになります。

大会で優勝するとか、難しい問題を解くとか求めているわけではありません。

先輩達がいる時は、散漫になる子と一対一にして指導します。

すると、集中力が高まりますから覚えも早いのです。

集団の中で集中して行う事も必要ですので、そこで成長していってもらいたいという願いもあります。

誰でもある程度の事は出来るものです。

集中力を高めてあげれば、少しづつ出来てきます。

気づかせてあげ、時にはマンツーマンで行い、一人一人声をかけてあげていけば良いのです。

気づかせることが人を育てます。

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