金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

新たな道へ進んで行く道場生が、今日が最後の稽古となりました。

なかなか言えないですが、「３年間ありがとうございました。」と言ってくれた子がいました。

みんな、気が向いたらいつでも戻っておいで。

いつでも待っています。

金町道主催大会である「東日本型大会」まで一ヶ月となりました。

始めて大会出場する白帯の子達は、まずは型の順番を間違えずに行うことを目標にしていきましょう。そして、力強く、元気良く。

目標を決めて、そこへ向かってどれだけ努力をするかが一番大事。

どうせ出来るからちょっと練習すればいい、なんていうのは成長などしませんし、今以上に上手くはなりません。

武道という空手は己を高めるためのもの。

他人と比べて上手いとか下手とか、そういうものではありません。

たとえ良い結果でなくても、昨日の自分より今日の自分の方が上手くなった、何かを得た、成長したという事が一番大事。

大会という目標を決めた時、勝つ事を目標にしてしまうと努力をしない人がいます。

どれだけ己を成長させられるかを目標とし、日々前向きに取り組んで行く姿勢に、未来の自分に活き、人は共感し、エールをを送ってくれます。

今、その目標に向かって多くの選手は努力をしております。

今日の稽古でも、居残り稽古を行ったり、ほんの数日で「上手くなったなー」と明らかに感じる人もいます。

見守ってくれている保護者の皆さんも、結果や周りと比べてどうかなど目に見えるものではなく、コツコツと努力重ねる姿勢や真剣さを見てあげてください。

種はすぐに花にはなりません。

水や栄養を吸収し、太陽に当たり、雨風に耐えてようやく芽が出て、葉が開き、花が咲きます。

たんぽはの花も、あじさいの花も、胡蝶蘭の花も、道端に咲いている名前もわからない花も、みんなそれぞれ素晴らしく立派な花です。





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