金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

メリークリスマス！

今日こそパーティーや家族で過ごす為、稽古の参加ぎ少ないかなと思いしたが何のその。

「少年初中級」クラスでは、一通り稽古を行いました。

何事も「やり続ける」ということが上に行く為に必須となります。

しかし、一番これが大変な事でもあります。

燃え尽き症候群という言葉があります。

稽古や練習をやり過ぎて、試合が終わった後に反動でやる気が無くなったり、その事から離れたくなったりする事があります。

自分も、大会に沢山出場し、狂ったように毎日稽古やトレーニングをしていた頃に燃え尽き症候群になって道場から少し離れた時期があります。

特に子どもの選手に良くあることです。

そこで辞めてしまう子もいれば、試合から少し離れて楽しく道場に通っている人もいます。

組手だけや型だけに命をかけている様な人はこれに陥りがちです。

だから、組手も型も筋トレもイベントも、道場を楽しむことでまた前へ進もうと思うようになるのです。

組手が強い、型が上手い、試合に勝つだけが強さではありません。

武道での真の強さとは、どの事があってもやり続ける事。そして、一度決めた事は諦めずにやり続ける事。

勝ち負けや結果だけが強さではありません。

どんなに結果が出て、過去の栄光があったとしても、心が弱ければこの先何でも諦めて現実から目を逸らす人間になってしまいます。

どんな辛い事があろうと、どんなに結果が出なくても、目を逸らす事なくゆっくりでも良いので立ち止まらないこと。

逃げるのは誰でも簡単に出来ることです。

今でも一番大変な事は「続けること」。

葛藤を繰り返しながら何とかここまでやっている自分です。