指導員ブログ

どう伝えるか?

2018/03/22(木) 23:40
葛飾区の小学生、中学生は今日が終業式。明日は卒業式だそうです。みんな春休みは何をするのかな?

木曜日の「3~6歳ゆっくりクラス」では、レベルに合わせて先輩が教えてくれます。特に幼い子は、みんなで一緒にやるよりも個別で教えた方が集中できる事がよくあります。一人一人手取り足取り教えながら根気よく繰り返します。教える方も、教えられる方も諦めたらいけません。

「小学生白帯・橙帯」クラスは少人数なので細かな指導が出来ます。木曜日は初心者向けの日なので人数が少なめです。時間も短いので集中して行えます。しかし、「型」クラスだけは違います。いつも道場がいっぱいになる程参加してくれます。型の大会が近いという事もありますが、型は人気があります。ですから、数をこなすというよりも、道場では集中して細かい部分を直していく作業をしています。もちろん、型は数をこなさなければ安定した型は出来ません。しかし、何も考えずにただやっていても上達はしません。型クラスでは、一人一人の良い点、直すべき点を細かく指摘します。そしてどうすれば改善するかアドバイスをします。保護者の方の中でにも、型や組手を家でどう教えたら良いか悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。子どもに対して言ってはいけない事があります。「なぜ出来ないの?」「違うよこうだよ」と言うのはやる気のなくなる言葉になってしまいます。技術的な事は子ども達の方が身をもって知っています。やはり空手をやっていない保護者から言われると子どもは気持ちが良くないようですね。まずは、精神面や気持ちの面で支えてあげる事が一番です。これは親がしてあげる事が一番効果的です。



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