指導員ブログ

大会について

2017/06/19(月) 22:44
昨日の日曜日は栃木県で全関東大会が行われ、金町道場から16名の選手が出場しました。
久々に大人の選手が3名出場し、健闘しました。
この大会まで一緒に稽古をしてきましたから、感慨深いものがありました。
普段一緒に稽古することも少ないのですが、子ども達も保護者の方も道場一丸となって応援してくれましたね。
大人も子どもも保護者も、金町道場の一員としてチームとして何かをやる事が自分の理想でした。
応援してくれた皆さんありがとうございました。
会場にいた人は知っていますが、大人のコートの主審をしていました。
一般上級に出場した会田初段と髙橋二級の試合だけは主審を交代してもらいました。
やはり自分の道場生は裁きたくないですね。
でも、道場生のあまりの健闘ぶりに審判をしながらニヤッとしてしまう時もありました。

残念ながら子ども達の試合は見ることが出来ませんでしたが、みんな最後まで諦めずに戦っていたと聞きました。

この大会で残念なことがいくつかありました。
まず、開会式に出ない選手が何人かいたこと。
開会式に出ずにその間ウオーミングアップをしていました。
非常に許せません。
確かに長い時間拘束され、その間ゆっくりしていたいし身体を動かしていたいかもしれません。
出なくてもおとがめはありません。
しかし、どうでしょうか?
それを許す親や道場や仲間、本人は何も感じないのでしょうか?
白装束を身にまとい、帯を締めた武道人が常識やモラルをもう少し重んじてほしいものです。

・タバコの煙が試合中に会場内に立ちこんでいたこと。
審判をしていて、会場の真ん中までタバコの煙が蔓延していました。
これは体育館の問題かもしれませんが、喫煙場所ではない場所で吸っていた人もいたようです。
マナーを守って吸っている人まで迷惑をかけてしまいます。
以前から受動喫煙が問題になっている昨今ですし、未来を担う子ども達を守ってほしいものです。

・応援のマナー
ここ最近はセコンドや応援のマナーがだいぶ良くなっては来ていますが、相手をののしるような言葉がまだ聞かれます。
思わず言ってしまった時は仕方ありませんが、自分の子どもが勝てばいいような応援はしてほしくありません。
空手はケンカではありませんので、相手に対する言葉(疲れているよ!効いた!嫌がってるよ!狙え!など)は言ってはいけません。

大会会場は道場と同じと思ってください。
ゴミもおいてはいけないし、だらしない恰好もしてはいけません。
挨拶もきちんとしなければいけないし、礼儀も正さなければいけません。
うるさいようですが、いついかなる時も空手人として自分を見つめ、道場に恥をかかせないように常日頃から襟を正していてほしいものです。


【入賞者】

優勝  田中史哉  小学5初中級
優勝  武島陽菜  中学1年女子47kg未満
優勝  蓮圭祐   一般初級70kg未満
準優勝 多良間信公 幼年
準優勝 加古眞仁  中学1年50kg未満
三位  渡邊敬介  小学4年初中級
三位  会田逸郎  一般男子上級75kg以上
敢闘賞 和工田凌駕 小学3年上級

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