金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

明日から天気が崩れるそうです。
これから梅雨に入り、ジメジメとした季節となります。
食中毒や熱中症には十分注意してください。

「幼年・少年初級」クラスでは、新しい道場生に先輩小学生たちが丁寧に教えてくれます。
教える側に立つと、相手の気持ちが分かってきます。
「どうすれば分かってくれるだろうか？どうすれば出来るだろうか？」
相手の立場になって考えます。
そこが成長につながっていきます。

「少年初中級」は、参加人数が多かったですが、必ず一人一人に声を掛けることをしています。
覚えが早い遅いはありますが、出来ない子のほとんどは話を聞いていない事が大きな原因です。
今日は学校でなんかあったのかなとか、学校での運動や塾や宿題で疲れてるのかなとか、疲れて眠いのかなとか感じることもあります。
こちらの要求通りに子どもは動けない事もあります。
そこは考慮して指導をしています。
無理に押し付けてしまっては、その時はやりますがすぐにやらなくなってしまいます。
自ら動きやる気になるように仕向けることが必要です。

「少年上級」では、いつもと違う動きの稽古を行ないました。
今までやったことのない事でも、しっかりと話を聞き、目と耳で情報を得、頭で理解し、自分の身体を動かす。
この作業をいかに素早く瞬時に正確に行なえるかが重要です。
空手は勿論、人との対話や仕事や勉強も同じことが言えます。

「一般」も多くの参加で賑わいました。
基本、移動、型をしっかりと行ないました。
これら3つの稽古は、いかに素早く無駄な動きをなくし強く丁寧に行なう意識を常に行うかで上手くなります。
意識をするか、しないか。