金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

土曜日の稽古は多くの小学校で運動会だったため、幼年の道場生中心の稽古となりました。
そんな中、運動会の無い上級生の道場生が自ら小さな子の面倒を見てくれました。
まわりを気にし、感じて動く心の成長を感じます。
自分の事だけではなく、見返りを求めず人の為に損得なしに動ける優しさは、素晴らしいですね。

今日の「壮年・シニア・女性」「一般」クラスは、久しぶりににぎやかな人数となりました。
暑さに負けずみんな一所懸命に空手を楽しんでくれました。
自分は、暑い方より寒いほうが苦手なので、今日くらいの暑さは適度な方でした。
風が涼しかったので心地よかったです。

「型」クラスでは、5/28の大会に向けて本番さながらに試合形式で行いました。
この大会では、２人同時に型を行ないどちらかに旗が上がるシステムとなっています。
お互い違う型を行なう事もあるので、審判の見方は少し難しいと思います。
どちらかが早く終わり、もう片方が遅く終わるのでどちらの印象が良いのか審判次第なところもありますが、自分のやりたい型を自分の見せ方でやることが一番です。

「少年選手」では、息上げは控えめにして、丁寧に正確に技を当てる事を意識してもらいました。
力はもちろん必要ですが、目線をブラさず下半身を安定して突き蹴りを出すことを常に意識してください。
野球のピッチャーで160Ｋm/h速球を投げるけど、なかなかストライクが入らなければアウト一つも取れません。
そこまでスピードはないが、思ったところにボールを投げ空振りや内野ゴロにして打ちとることが出来ます。
まずは正確に思った場所に技を当てることです。

午後の稽古前に、近くの運動会を見に行きましたが、必死に頑張る姿は空手の試合と被るものがあります。
勝ち負けの無い種目でも、なんだか感動させられました。
どんな事でも何かに一所懸命にやる姿は素晴らしいものですね。

「幼年・少年・親子」　　　　　　　　　　　　　　　「壮年・シニア・女性」


「少年選手」　　　　　　　　　　　　　　　　　　「一般」