金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

昨日の日曜日は栃木県で「全関東大会」が行われました。
金町から15名の選手が出場し、全員良く頑張りました。
いつもは少年クラスの事について話しますが、今回は一般上級に出場した選手について書かせてもらいます。
この日、3名の大人の道場生が素手素足のクラスに出場しましたが、心が熱くなるような試合をしてくれました。
この大会の向けて、一緒にミットを打ち、組手をし、苦しい稽古をしてきました。
だからこそ試合には時自分も一緒になって戦っている気持ちでした。
実は大人のクラスが行われるコートでは、自分が主審をやることになっていました。
しかし、自分の道場生の試合を裁くのはしたくないのと、外から見たかったと言うのが本音で審判を変わってもらいました。
おかげで色々な方面の方に迷惑をかけてしまい後で少しお叱りを頂きました。
（声も一番大きく響いてしまったと思います）

3人とも結果は優勝とまではいきませんでしたが、開始早々から並々ならぬ気迫と自信に満ち溢殺気さえ感じました。
稽古をしてきた自信からでしょう。
この3人の戦いを見て、自分の心も突き動かされました。やらねばと・・
もう一度この舞台に上がらなければと使命感すら感じました。

子ども達も頑張りました。
全日本大会の出場権利を得た選手もいて本当に良かったと思います。
道場を立ち上げて1年8ヶ月で型も組手も全日本大会に出場する選手がこんなにも出るなんて嬉しく思います。
「思いもよらなかった」とは言いません。
結果だけではありませんが、常に上を目指しレベルの高い事を道場生には教えていますから、それにみんながしっかりとついてきて結果を出したにすぎません。
指導者とは、選手の肥やしですから。育つのは選手本人の力です。


【全関東大会入賞者】

優勝     　渡邉朱莉     　小学6年女子上級
優勝    　 宮井リオ    　　中学2・3年女子
準優勝 　 中川翔稀     　幼児
準優勝 　 佐藤海璃    　 小学1年初級
準優勝 　 大嶋幸人     　一般上級75kg未満
3位     　  山本貫太       小学2年上級
3位     　 渡邉敬介      　小学3年中級
3位      　矢口青空      　小学5年初中級
3位      　高橋英夫      　一般上級75kg以上
敢闘賞 　中川眞仁      　小学6年上級

【広島県大会入賞者】
型
優勝     小島三汰   　　　小学5・6年上級