金町道場について

東京の下町、葛飾区金町エリアの閑静な住宅街に、2014年9月に「国際空手道連盟極真会館坂本派 金町道場」を設立いたしました。
子供からシニアの方まで老若男女、個々の目的や運動能力に適した細やかな指導を行います。

空手をやる目的は様々です。
  • 子供に礼儀を学ばせたい
  • 武道教育を学びたい
  • 強くなりたい
  • 体を作りたい(ダイエット、筋肉)
  • 健康になりたい
  • 楽しく体を動かしたい
  • かっこいい

動機はなんでも構いません。
大事なことはいかに「自分が楽しむか」ということです。稽古をしていく中でつらいこともあるかもしれません。その中で目標を見つけ、やりがいを感じ、生きがいを作っていき、充実したと感じることが出来ればそれが幸せだと思います。
空手は全身運動であり、考える力、素早い判断力、何事にも対応する応用力といったことも身につけることが出来ます。 武道空手から礼儀を学び、心と体を強くしていきます。

空手はスポーツではなく武道です。
スポーツは相手との勝ち負けがありますが、武道とは本来、相手に勝つものではなく「自分に勝つ」ことが目的だと思います。 いざという時のために、技術と体力を身に付け、動じない心、相手の心を見抜く洞察力、想像力、決断力といったものを習得します。
現在、空手は試合という形で競技スポーツという一面も持っています。しかし、自分の心が弱くては試合で相手に勝つことは出来ません。
稽古の中で自分を高め、

 諦めない強い心
 つらくても逃げない心
 どんな困難にも立ち向かう心
 相手の気持ちになって思いやる心


を持ってもらうために指導していきます。
子供には、目上の人を敬うといった礼儀を知ってもらい、心と体を鍛え、人を思いやる気持ちを養い、いじめない子、いじめられない子を育てていきます。
社会人の方には、充実した時間を過ごしてもらい、会社でのストレス発散に、健康維持のために最適です。
女性の方には、体の姿勢やバランスを良くしたり、汗をかき代謝がよくなることで健康と美にも役立てます。
空手に興味のある方、お子様に空手を習わせたいと思っている保護者の方、入会したいと思っている方、ぜひ一度、金町道場までお気軽に見学にお越し下さい。
お電話、お問い合わせでも受け付けております。

私が目指す道場とは

  • 礼儀正しく
  • 心身共に強く
  • 諦めない強い心
  • 楽しく

空手道場には、幼年~60歳以上と様々な年齢と職業の人たちが稽古をしています。
全員が一緒に稽古をすることはありませんが、他のスポーツや習い事ではあまりないことだと思います。
金町道場では、空手が強くなることだけを指導するわけではありません。
稽古を通じて、
礼儀を学び
仲間とともにやることで協調性を養い
自分が痛みを知ることによって、相手の痛みを知り
思いやりのある、やさしい心が育まれていきます。

学校や社会でも、嫌なことや辛いことがあると思います。そこで大事なことは、
 諦めない気持ち
 くじけない心
 前へ進む力
諦めず、ひとつひとつ努力をしていけば、必ず良い結果は出るということを、私は空手で実践し学びました。
「出来るか?出来ないか?」ではなく
「やるか、やらないか」

空手を通じて身につけた健康な体と精神は、今の人生と将来に必ず役に立つはずです。
稽古をしていく中で、私たち指導者が、そして皆さん方一人一人が、何かしら社会に貢献できる人間に育ってほしいと願っています。

代表指導員紹介

 たなか とおる
・田中 亨 四段

・生年月日 1974年1月22日
・身長163cm 体重63kg
・出身・・・生まれも育ちも東京都葛飾区
・得意技・・・突き、蹴りすべて
・好きな言葉・・・「努力に勝る天才なし」
IBKO国際武道空手道連盟極真会館 審判長
国際空手道連盟極真会館坂本派 審判技術委員長
東京下町本部長
・26歳で空手を始め、会社勤めをしながら型、組手ともに数々大会に出場し入賞。
トレーニング指導士の資格を生かし、様々なトレーニング方法を身に付け、工夫を凝らした指導を行っている。 特に子供や選手クラスの指導に定評がある。


経歴
1999年 26歳で極真会館に入門
2001年 指導員、選手として数々の大会に出場
2002年 初段取得
2011年 弐段取得
2015年 参段取得
2019年 四段取得

主な実績
2002年 「全日本ウエイト制」  軽量級 ベスト8
2005年 「全日本ウエイト制(増田道場)」  軽量級 優勝
2005年 「全国空手道選手権大会」  軽量級 優勝
2006年 「東北極真カップ」  軽量級 優勝
2007年 「千葉カラテグランプリ」  重量級 準優勝
2008年 「極真福島県大会」  無差別級 優勝
2008年 「極真山梨県大会」  無差別級 3位
2010年 「極真山梨県大会」  無差別級 準優勝・技能賞
2010年 「極真北信越大会」  無差別級 3位・技能賞
2011年 「全日本極真空手型大会」  3位
2012年 「極真北海道大会」  無差別級 優勝
2013年 「極真北海道大会」  無差別級 3位
2013年 「IBKO極真全日本組手大会」  軽量級 優勝
2015年 「極真福島県大会」  無差別級 準優勝 
2021年 「IBKO極真全日本型大会」  一般の部 準優勝
2022年 「IBKO極真全日本型大会」  一般の部 三位
  〃       〃          DUO   優勝
2022年 「IBKO極真インターナショナルコンベンション型」 一般の部 優勝
2023年 「IBKO極真全日本型大会」  一般の部 優勝
 

お子様の入会をお考えの保護者の方へ

皆さん、空手とは白い道衣を着て、相手と戦うといったイメージくらいはあると思います。
しかし、まず知ってほしいのは、空手は「弱い自分に負けない心」を育てる武道だということです。
もちろん、試合に出場すれば相手に勝つことも大事です。 でも、自分の心が弱くては相手に勝つことさえできません。 常に自分と向き合い、努力をし、諦めず、どんな困難にもくじけない強い心を養うことが大切なのです。

極真空手には「押忍」という言葉があります。
この「押忍」には尊敬・感謝・忍耐という精神があります。
空手の稽古を通じて、相手を尊敬し、人に感謝し、そして忍耐ということを学びます。
日々の稽古によって心身共に強くなり、人に対する思いやりの心ややさしさが芽生えてくることでしょう。

また、極真空手では礼儀作法を学びます。 現代の子供や大人を見ても、礼儀や常識といったものが欠けている人が少なくありません。 では今の日本には礼儀や常識は必要ないのでしょうか?
いいえ、そんな事はありません。学校の受験の面接でも、就職試験でも、社会に出ても礼儀は必要になってきます。空手の稽古の中で礼儀を学び、現在の生活の中で、そして将来に必ず生きてくることでしょう。

金町道場では、心と体を鍛えることで「いじめない子、いじめられない子」を育てていきます。相手ではなく自分と向き合うこと。 諦めずに頑張った。できなかったことができるようになった。そんな喜びと生きがいのある日々を送り、たくましい子に育ってくれることを願っています。