金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

先日、昇級審査に合格したばかりの小学２年生の子。

声が小さく、嫌な事があったらしかめっ面をし、思う様にいかなければふて腐れ、人よりも劣っていると思ったらやる気をなくし、気持ちのアップダウンがいつも激しかった子。

初めての審査でオレンジ帯になって、今日が初めてのオレンジ帯を締めての稽古でした。

道場に入ってくる時には大きな声で「おす！失礼します！」、上手くいかなくても諦めずに力強く行い、誰よりも大きな気合いを出し、何があっても前向きに稽古をしていました。

紛れもなく「自信」を得ていました。

誰よりも苦労して手に入れたオレンジ帯でした。

金町道場は、簡単にポンポンと審査を受けさせる事はしていません。

それぞれの子の先を見据え、将来の為になる様に接し言葉をかけています。

厳しいと言われるかもしれませんが、甘やかし、してはいけない事に目を背け、何でも好きな様にやらせる事にその子の将来の為になるのか。

相手の機嫌を損なわない様に、好きな様にさせ、叱らない、注意しない事が優しさではありません。

優しさとは、厳しくとも相手の為になる事だと私は思います。





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