指導員ブログ

神棚とさかき

2025/02/17(月) 23:59
空手道場には「神棚」があります。

昔から武道場には、神棚が置かれている事が多いようです。

極真空手の道場訓にも、「神仏を尊び…」という言葉があるように、神様を祀っています。

その神棚の両脇には

「榊(さかき)」という、先の尖った葉が飾られています。

なぜ榊なのか?

諸説によると、神道では、葉先の尖った植物には神様の力が宿ると考えられてきたそうです。

また、榊は一年中緑の葉がつく常緑樹で、「永遠の命」や「常に神様の恩恵を受ける」という意味もあるそうです。

神棚に飾る榊は、基本的に毎月1日と15日に新しいものに変えます。

値段の安い海外産の榊、値段の高い国産の榊とありますが、試した結果、やはり国産の方が青々しく日持ちもします。

ちなみに神棚の向きは、正面が東向きまたは南向きにするのが一般的です。

榊を入れている花瓶の水も毎日変えています。

大事な事は、何事も面倒臭がらず、手間をかけることではないでしょうか。

毎日努力をしろということです。





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