指導員ブログ

言葉

2026/05/18(月) 23:43
休み明けの月曜日。

「少年初中級」クラスでは、先輩が後輩に一対一で準備運動と基本稽古をお願いしました。

先輩達はみんないつもより元気良くハキハキと声を出していました。

2年生の青帯の子も、自分より年下の白帯やオレンジ帯の後輩に初めて教えた子もいましたが、一所懸命丁寧に伝えていました。

「人に教える」とは、人を良く観察し、相手が分かりやすいように聞こえる声で、言葉を選んで伝えようとします。

自分が教えたい事を、言いたい事を言うのではなく、相手が理解してくれるように伝えるのが「教える」という事です。

一つの事を教えるのに、相手によって伝え方を変えます。

何故ならば、理解の仕方が人によって異なるこたがあるからです。

上段回し蹴りを教えるのに、言葉や人生経験豊富な大人に伝えるにはそう難しくありません。

しかし、幼年の子は言葉もまだ分からないし、理解が出来ない子もいます。

右か左かも間違えてしまうのも当たり前です。

それを伝えるには、言葉ではなく、やって見せて、相手と同じ速度に合わせて動きをコントロールすることです。

なかなか難しいことですが、子どもの心に入り込んで、目を見てコントロールしてあげること。

私は言葉だけを信じません。

相手の仕草、行動、受け答えなど、言葉ではない所を重視して見ています。

言葉は便利ですが、言葉を覚えた人は嘘も上手くなりますから。





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