KANAMACHIは葛飾区のトレーニングスタジオです。カラダ作りエクササイズを行なっています。

木曜日は春の陽気でした。暖かいと心まで軽やかになります。目を瞑ってベランダにいると、遠い昔の記憶が浮かんで来ます。

中学の時の友人が保育の仕事をしています。今日、「やる気のない子どもにどう指導すれば良いかな？」と聞かれました。質問の答えは別なものでしたが、空手道場として自分のやり方なので他で参考になるかはわかりませんが、子どもに対してまずは「怒りすぎないこと」。「怒られ慣れ」してしまうと、その時だけは反省し言うことを聞きますが、すぐにケロッと忘れてしまうこともあります。さらに追い込むことになり良くなるどころが自信喪失になる事もあります。上からではなく、子どもとの「会話」として言い聞かせ、その後は「何故そうなったのか？怒られたのか？どうすれば良くなるのか？」自ら考えさせる事で自ら行動出来るようになります。

言われた事だけしか出来ないのではいけません。自ら考える時間を与え、自分で答えを見つけて行動する事がたいせつなのではないかと思います。

道場で叱る事もあります。それをさらに家に帰ってから同じ事で叱ってしまうと、子どもは嫌な思いしか残りません。ですから、なるべく道場での出来事では二重に叱らないで欲しいと思います。家では反省をし、考えさせ、自ら答えを見つける事で子どもは良い方向に繋がります。