先輩と後輩

投稿日時:2017/06/29(木) 23:06
先日行った昇級審査会では、礼心会の道場生も練習会に来てくれましたね。
この中には黒帯の先輩もいました。
空手の世界には、先輩と後輩に分かれます。
基本的に一日でも早く入門した人が先輩であり、級や段が一つでも上の人が先輩と言われます。
しかし、それは空手の事であり、年齢が違えば接し方も変えなければいけません。
例えば、大学生の8級は、後から入門した30歳の10級よりも先輩です。
30歳の10級は大学生の8級に対して敬語を使って話します。
30歳の道場生は大学生にとって後輩になりますが、下に見たりため口をきいたりしてよいという事ではありません。
むしろ社会的に見たら自分より年上で「人生の先輩」ですから、敬意を払い、敬語を使い、年上に対し敬う気持ちで接しなければなりません。

空手の先輩とは、偉そうにして人、に命令するものではありません。
後輩にも優しく、年上を敬い、空手としても人間としても周りから慕われるような存在でなければいけません。

 

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