何故?

投稿日時:2023/01/02(月) 19:05

山奥や洞窟の中に、神様や仏様を祀るお寺や神社が地方には多く存在します。

何故、そんな秘境や山奥に大変な苦労をして作るのだろうと思いました。

作ることも大変ですが、参拝や拝みに来る人も大変です。

普段人目につかない場所に神様や仏様を崇め、格を高い位置に置くのかもしれません。

私は、大変な労力と時間とお金を費やして作った場所に、僧や人々が暗く辛い道のりを進んで、難行苦行を経てたどり着いたことにこそ意味があると思いました。

それが修行であり、現代で言う努力です。

それを経験した人は、他人が見えないものを見る事が出来、感じ、得ます。

人は何かを見つける為に、何かを得る為にあえて厳しい道を進んで行きます。

それを避けて、楽な道ばかり行く者は感じる事は出来ません。

空手においても、人生においても同じです。

私も、今日まで走り続け色々な事に挑戦したことで見えないものが見えてきました。今でも多くの事を学べています。

門松作りも、旅も、色々なことを教えてくれました。そして、とても楽しさと充実感を得る事が出来ました。

充実感が苦しみや辛さを超えた時、人は未来へ進む大きな力を得ます。



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