今より将来を

投稿日時:2021/11/19(金) 22:44
出来るから適当にやっていればいい。人より自分の方が出来るからそれでいい。

周りの人と比べたり、結果だけにとらわれていると、自分という質を上げることは出来ません。今の自分に満足して終わってしまいます。

私が道場で指導する際、線引きをしてそれより出来るか出来ないか、強いか弱いか、上手いか下手かで判断して見ることはしません。

そこまでにやれるだけの事をしたかどうか?普段の稽古を全て真剣に取り組み、手を抜かずにやれたかどうか?

例え大会で優勝したとしても、それが出来ていなければ厳しい言葉を伝えますし、一回戦で負けたとしてもそこまでの取り組み方にできる限りの事をしていれば褒めて励まします。

人並み以上か、結果が優れてたとか、そこで判断されるものも多くありますが、私はその人一人一人の質を伸ばしてあげたいと思います。

腕立て伏せを「20回しかやらない人」、「10回も出来た人」とはこれから先の進歩が全く違います。

数字や周りと比べるのではなく、その人の前向きさを励ましてあげたり、褒めたりしてあげると伸び方が大幅に変わります。

大人になると結果が評価される事が多かなりますが、子どもの時は一見無駄と思える事が将来の価値に変わります。



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