KANAMACHIは葛飾区のトレーニングスタジオです。カラダ作りエクササイズを行なっています。

初夏の陽気と思いきや、昨晩から急に冷え込みだして難しい時期です。

子どもの気分もこんな感じです。

特に幼年や小学生低学年頃はその日の気分が態度に表れたりします。

まだまだ子どもですから、そんな事も分かりながら接していますが、賢い子になると人を選んで態度を変え、不貞腐れたり、わざと言うことを無視したりして相手が引いたり、折れるのを待って自分が優位に立とうという子もいます。

相手は子どもですから、大人はこちらに気を引いて欲しいと思い、甘くなってしまいます。

反対に、そこを力で押さえつけようとしてます逆効果です。

空手は相手との心の駆け引きが大きな部分を占めます。

他のスポーツでもそうですが、やった人でないと分からない本人同士「見えない心の戦い」があります。

ある子どもがこう言いました。

好きな食べ物は？の答えに「虫歯になる食べ物」と言いました。

嫌いな食べ物はの答えに「野菜」と言いました。

甘いものばかり食べていると虫歯になったり、体にも良くありません。

野菜だけ食べていても、タンパク質や脂質も不足し、これも体に良いとは言えません。

子どもにいつも甘い言葉をかけ、甘やかしていても家から一歩外に出るとわがままな子に育ってしまいます。

反対に、厳し過ぎて怒ってばかりいると何もやる気がおきません。

甘い時と野菜や時を上手く使い分けて接していくと、子どもは自ら考え行動するようになります。

これは持論ですが、道場の中で多くの子どもと接して分かったことです。

あくまでも私の個人の考えです。